内容説明
名著『ゴーゴー・インド』に続く傑作エッセイ集! またまたインドへ――なぜ、インドをまた、旅したくなるんだろう。バックパッカーのバイブル『ゴーゴー・インド』から10年を経て綴るインド紀行。はるばる「北インドのチベット」ダラムサラへ。安宿並ぶカルカッタのサダム・ストリートや、ネパール・カトマンズのスケッチの旅も収録。ハプニング続発、イラスト満載の傑作エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えこ
13
インドに憧れるけどやっぱり行ってみたいとは思わないなぁ。すっごい興味はあるけど!この本を読んで行った気分になれたから取り敢えず満足!2014/10/30
itosan04
5
絵が描けるって偉大な才能に思う。蔵前さんも文章だけでイラストが描けない人だった場合、ここまで有名にならなかったと思う。インド、ネパールの旅行記がここまで読みやすいのはすごいこと。写真だけでもこうはならない。2016/02/10
紙魚
3
北インドのチベット民族の建築スタイルが気に入った。しかしいきなり1ページ丸々カラー写真を載せるのはずるい!荘厳な異国の風景に感動してしまった。独特な風習のあるマラナ村、サラハンのビーマカリー寺院、カルカッタの人々。インドの魅力をさらに発見出来た気がする。なにより、あとがきの「インドには全てがある。インドの悲惨さをみたいと思えば、インドはそれを見せてくれるし、豊饒さをみたいと思えば、それも見せてくれる。インドはそういうところだ」という言葉が印象に残った。2018/10/05
あぎる
2
飛行機で熱を出した話が抜群に面白い。特にギャグセンスが光っている。インドのバスの運転手にざまあみろと書いているところも面白かった。2025/03/28
あぎる
2
だいたいいつもの蔵前さん。でも文学的な風味もあった。今風に言えば「エモい」。2018/06/29
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