講談社文庫<br> インドは今日も雨だった

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講談社文庫
インドは今日も雨だった

  • ISBN:9784062736596

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内容説明

名著『ゴーゴー・インド』に続く傑作エッセイ集! またまたインドへ――なぜ、インドをまた、旅したくなるんだろう。バックパッカーのバイブル『ゴーゴー・インド』から10年を経て綴るインド紀行。はるばる「北インドのチベット」ダラムサラへ。安宿並ぶカルカッタのサダム・ストリートや、ネパール・カトマンズのスケッチの旅も収録。ハプニング続発、イラスト満載の傑作エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えこ

13
インドに憧れるけどやっぱり行ってみたいとは思わないなぁ。すっごい興味はあるけど!この本を読んで行った気分になれたから取り敢えず満足!2014/10/30

itosan04

5
絵が描けるって偉大な才能に思う。蔵前さんも文章だけでイラストが描けない人だった場合、ここまで有名にならなかったと思う。インド、ネパールの旅行記がここまで読みやすいのはすごいこと。写真だけでもこうはならない。2016/02/10

紙魚

3
北インドのチベット民族の建築スタイルが気に入った。しかしいきなり1ページ丸々カラー写真を載せるのはずるい!荘厳な異国の風景に感動してしまった。独特な風習のあるマラナ村、サラハンのビーマカリー寺院、カルカッタの人々。インドの魅力をさらに発見出来た気がする。なにより、あとがきの「インドには全てがある。インドの悲惨さをみたいと思えば、インドはそれを見せてくれるし、豊饒さをみたいと思えば、それも見せてくれる。インドはそういうところだ」という言葉が印象に残った。2018/10/05

あぎる

2
だいたいいつもの蔵前さん。でも文学的な風味もあった。今風に言えば「エモい」。2018/06/29

ナウラガー_2012

2
を執って「原住民の衣服を採用し、原住民女性との結婚を奨励したらしい/「ダシャラー祭」インドの秋の始まりを祝う祭で、「クル」のダシャラーが有名/カイラス山:標高6656mの未踏峰。サンスクリットで「水晶」の意。仏教(特にチベット仏教)、ボン教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の聖地。例えば、ヒンドゥー教ではカイラス山をリンガ(男根)として崇拝し、ボン教では開祖のシェーンラップ・ミヨが降臨した地。カイラスの周囲の巡礼路(一周約52km)を、チベット仏教徒は右回りに、ボン教徒は左回巡礼行為を行2014/05/08

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