文春e-book<br> 西の果てのミミック

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文春e-book
西の果てのミミック

  • 著者名:渡會将士【著】
  • 価格 ¥1,599(本体¥1,454)
  • 文藝春秋(2021/07発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163913988

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内容説明

【電子書籍特典付き/電子書籍には書き下ろしショートショートを収録】

ミュージシャンとして活躍する渡會将士(わたらい・まさし)氏の初となる小説作品。
主人公が訪れた長崎県で、奇妙な女性と出会い、不思議な出来事に遭遇するエンターテインメント小説。
ある夜「僕」は長崎港でずぶ濡れの女と出会う。
女は美しく、その瞳は井戸の底のように暗かった。
和、中華、オランダの文化が入り乱れる長崎を舞台に、オールドムービー、歴史、オカルト、グルメがちゃんぽんになって、
物語は奇妙なキメラへと姿を変えてゆく。
200曲以上の詞を世に送り出してきたミュージシャンの鮮烈作家デビュー作!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うさぎや

4
「ローマの休日」ならぬ「長崎の休日」。西の果てで出会った「彼女」が残す鮮烈な印象。なんとも不思議な物語。2021/07/31

可那

0
渡會将士の曲やブログやらの文章が好きなので、楽しみにしてました。渡會さん村上春樹が好きなだけあって、比喩も多くて洋画っぽい?翻訳的な文体っぽい?語り口で進んでいくので、序盤から中頃までは単調だなと思って読んでいたら…物語の終わりに近づくにつれ、あの時の比喩も話もここに繋がるのか…と。意味のない会話などなかったのかと感心。あまりに綺麗に収束していく様が見事で面白かったです。2021/10/15

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