茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥

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茶の本 日本の覚醒 矜持の深奥

  • 著者名:道添進【編訳】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 日本能率協会マネジメントセンター(2021/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784820729037

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内容説明

定評ある「Contemporary Classics 今こそ名著シリーズ」最新作。


海外で有名な著作『茶の本』は、新渡戸稲造が日本人の倫理観と示した『武士道』とならび、日本人の美意識を西欧の人々に向けて発信したもの。


本書では、この『茶の本』に加え、岡倉天心が英文三部作として欧米社会に問うた作品の一つである『日本の覚醒』を一緒に読むことができます。

この二作を通して読むことで、茶の奥義もさることながら、西欧化を進める一方で、日本らしさをどう継承・発展させていくとよいのかを知り、、また自然と一体化するライフスタイルは、今日の課題であるエコロジーやSDG’の考えかたにもつながっていきます。

岡倉天心が大切にした日本人の誇りと矜持の深奥に触れてみることで、現在の私たちの生き方を改めて噛みしめてください。


【目次】

第1部 名著『茶の本』『日本の覚醒』とは
 1.今読みなおされるべき名著
 2.二つの作品が生まれた背景
 3.現代に息づく岡倉天心の世界
第2部 現代語訳で読む『茶の本』『東洋の理想』『日本の覚醒』
 1.『茶の本』
 2.『日本の覚醒』
第3部 現代に生きる岡倉天心の言葉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

101
著者の代表作。「茶の本」は、日本における文化的背景から茶を捉え、いかに日本人の精神的支柱となっているか、丁寧に説明しています。日本人にとって誇るべき茶の存在。改めて日本人でよかったと思う読後感です。「日本の覚醒」は、近代の世界史から日本の立ち位置を分析し、あるべき方向性を提言されてます。今となっては前時代的な表現とはいえ、透徹した著者の主張は、本当に説得力があります。著者の2つの主張が一冊になってますので、お買い得です。2023/12/22

Mihoko

5
日本の歴史を再認識できる内容。そして、茶道にも触れられます。 日本という国を愛したくなる書籍2023/09/15

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