内容説明
※本電子版は、紙版とはコンテンツが一部異なります。掲載されていないページ、記事、写真があります。
アーカイヴァー・鈴木啓之が、昭和歌謡の舞台となった東京のあの街・この街をたずね、懐かしく、次世代に伝えていきたい曲にまつわるエピソードを語る。
日々変わりゆく銀座・原宿・六本木、赤坂・渋谷に新宿、池袋に東京タワー、羽田空港などのほか、増補版では柴又編、下北沢編、横浜編も新たにプラス。
あの頃のあの風景が好きだった、人々に贈る1冊。東京の地名や名所がタイトルや歌詞に登場する歌、ジャケットに街の風景が映っている東京のご当地レコード、350枚以上をオールカラーで紹介! 昭和歌謡の風景を巡る散歩コラム。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hitotak
5
新宿、池袋、横浜など昭和歌謡の舞台になった数々の街を、当時の街並みが写ったレコードジャケットとともに散歩。80~90年代に著者が通ったレコード店や書店が次々に紹介されるが、時代の流れか今では閉店した店、取り壊された建物が多い。地方住みで土地勘もないが、東京の街の移り変わりの早さが伝わる。ご当地ソングのジャケットや曲名に漂う昭和テイストが楽しい。ムードコーラスグループが多く紹介され、赤坂や銀座など、当時の盛り場の雰囲気が伝わってくる。2021/11/28
kaz
1
知らない曲が多いことには驚かないが、歌手そのものを知らない。また、この歌手がこんな歌を歌っていたのかなどという発見も。図書館の内容紹介は『銀座、渋谷、浅草…。昭和歌謡の風景を巡る散歩コラム。東京の地名や名所がタイトルや歌詞に登場する歌、ジャケットに街の風景が映っているご当地レコードをオールカラーで紹介する。柴又、下北沢などを追加した追歩版』。 2021/08/27