ハヤカワ文庫JA<br> サムライ・シェリフ

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ハヤカワ文庫JA
サムライ・シェリフ

  • 著者名:戸南浩平【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 早川書房(2021/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784150314880

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内容説明

【ハヤカワ時代ミステリ文庫】明治11年、侍から刑事に転身した三崎は、米 国から逃亡してきた凶悪犯モーガンを追う。 背後には亡父が追った殺人犯、羅刹鬼の影が。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

29
シェリフは保安官のこと。 明治11年のジャバニーズウエスタン。 父から息子に受け継がれた、因縁の相手との対決。 早撃ちガンマンに、時代遅れの刀でどう対抗するのか。 スピーディな展開、意外な繋がり。 サクっと楽しめました☆2022/04/12

サケ太

16
新しい時代の中で、かつての仇である羅刹鬼を追い求める三崎。アメリカから逃亡してきた凶悪犯モーガン。モーガンを夫の仇として追うエレナ。三者の思惑が絡み合う異色の時代小説。状況の変遷、終幕への展開は多くの布石があったとはいえ気が付くことが出来なかった。ガンマン相手にサムライが戦う対策を講じたアクションも真実も面白い。2021/06/15

ryohey_novels

6
この時代小説がすごい!で高評価の作品だったので手に取ってみた。羅殺鬼の正体や名前の由来などは衝撃だったが、展開としてはあまり新しさを感じず。ジャックが序盤に天井裏の忍びを撃ち落とすシーンではどう彼を追い落とすのかと期待したが、結果自滅に近い形になり、あっさりしすぎ感が。また、明治初期という設定だがあまり時代を感じせるような場面を感じられなかった。幕末の思い出や事件が引き継がれるがそれだけで、その時代特有の社会や習慣などがあまり出て来ず、時代小説的面白さは感じられず少し残念。2022/04/30

のりべぇ

2
明治11年凶悪犯が日本に逃亡してきた。夫の仇を求めてアメリカより母息子が賞金を掲げ乗込んできた。その担当となった三崎刑事。亡き父の因縁である猟奇殺人犯、羅刹鬼の影があった。書下ろし作品。まぁ悪くはないリズムも良いとは思う、がうまく入り込めなかった。シリーズ化も見据えたような設定だが…2024/12/20

Minamo

2
テンポよく話が進み読みやすかった。 モーガンと羅刹鬼の関係、羅刹機の正体。 明治維新の横浜を舞台にした時代ミステリー2024/09/20

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