リバモアの株式投資術

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リバモアの株式投資術

  • ISBN:9784775972151

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内容説明

リバモア自身が書いた唯一の相場書
順張りの極意が待望の復刊
最高の投機家が唯一書き残した相場の聖典

20世紀初頭、トレードの世界で大勝利と破産を繰り返した相場師ジェシー・リバモア。 リバモアは、厳しく徹底したルールを自らに課し、外からの情報には一切流されず、自身の分析のみで相場に挑む孤高の相場師であった。

何年もかかって独力で作り上げた投機のルールとそれを守る規律だけでなく、破産に至った要因、その分析と復活を成し遂げた軌跡は、その後の多くの投資家・トレーダーたちに大きな影響を与えた。

リバモアを取り上げた書籍は多くあるものの、リバモア自身が執筆し、その手法を解説したものは本書以外にない。リバモアを知りたければ、まずは本書を手に取るべきだろう。

没後80年近くになり、相場環境が大きく変化した現在でも、その投資手法や哲学はマーケットに生きる人々に多大な影響を与えて続けてきた。そして、逆にヘッジファンドなどの高頻度トレーディングが幅をきかす現在のマーケットだからこそ、その間隙を縫うことのできる個人トレーダーはリバモア的手法から恩恵を受けることができる!

本書は、彼が亡くなった1940年に彼自身の手で書かれた唯一の相場書である。ほかのリバモア関連書籍のように、著者の創作などが一切入っていないものである。

なお、本書の後半に特別収録としてマンガ「伝説の相場師リバモア」を掲載し、波乱に富んだリバモアの一生を視覚化した!

なお、本書の『リバモアの株式投資術』は2007年12月にパンローリングより『孤高の相場師 リバモア流投機術――大恐慌を売り切った増し玉の極意』として刊行されたものを見直し、改題したものです。

また、『マンガ 伝説の相場師リバモア』は2007年12月にパンローリングから刊行されたものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Leon

5
破産を3度も経験している投資家はそうそういないので、リバモアの目線で株式投資を解説してくれているのは非常に勉強になる。また、彼なりの投資心理も教えてくれているので面白い。投資家の精神的弱さを物語っている。後半の漫画は読みやすいが、前半通り活字形式でも良かったと思う。2021/12/12

生活相談屋

5
うーむ。時代が違いすぎるし、結局この人一文無しで自殺しているわけだし、あんまり参考にならないなぁ。2019/11/23

moto

5
前半はリバモアの著書の翻訳で、後半はリバモアの半生を描いたコミックという構成です。 読む限り、極端なかけ方をする投機の中でも、非常にリスクの高い投資をしていたことが分かります。 よほどの才能がある人でなければ、すぐに破産してしまうと思います。(リバモア自身も何度も破産しています) 物語としては面白いですが、あまり参考にはなりませんでした。2019/07/27

トモロー

3
再読。テクニカルと、対極的なファンダメンタルで取引する手法。小さな変動は切り捨て、大きな変動だけに狙いを絞る。上昇中の小さな下落(上げ幅の40%程度の下落?)は正常な値動きであり早々に利確するべきではない。危険な兆候(最高値から10%下落?)が出るまではガチホ。そもそもやるべきトレードは年に数回しかない。仕掛けを急いではならない。マーケットが動くのを待ち、観察する。判断を下すためのしっかりとした基準を持つこと。同一業種の2銘柄の値動きでトレンド転換を判断する。1銘柄で判断することはない。2024/07/09

おの

3
図書館本。ずっと読みたくてようやく。とても具体的な内容で、リバモア自身が書いたチャートも載っている。相場の転換点であるピボットポイントを、値動きから判断するという手法である。後半の漫画で、波乱万丈なリバモアの人生が描かれている。2020/08/31

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