ひといちばい敏感な親たち 子育てとHSP気質

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ひといちばい敏感な親たち 子育てとHSP気質

  • 著者名:エレイン・N・アーロン【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • パンローリング(2021/06発売)
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  • ISBN:9784775942406

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内容説明

敏感すぎるHSP気質の親に向けた、日本初の解説書

子育ては、HSP(Highly Sensitive Person)気質の親にとって、ストレスの多い難しいものです。 たとえば、HSPの親はわが子に強く共鳴しがちで、子供たちに影響を与えるすべての問題について深く考え、強い思いを持って臨みます。非HSP以外の親にもまして子育てが「最も価値ある使命」になることが多いのです。 このため、子育てはHSPに独特のストレスをもたらします。しかし半面、こうしたHSPに特有の感受性は、親としての最も貴重な資質ともなり、子供とのより緊密で幸せな関係の構築にもつなげることができます。
本書の著者は、HSPの提唱者で世界中でベストセラーになった『The Higly Sensitive Person』(邦題『敏感すぎる私の活かし方』)の著者、エレイン・N・アーロン博士。本書では、自らの育児体験を踏まえながら、HSPの親ならではの子育ての注意点と対処法をアドバイス。

・自らの感受性のレベルを確認するための「自己診断テスト」
・子育て中の過度な刺激(音や動き回る子供)への対処方法
・子育て中に起きるさまざまなネガティブな感情への対処法
・子育てに伴う社会との関わりの増加と摩擦の管理
・他の親との付き合い方

などなど、30年に及ぶ幅広いHSP研究と自身の経験に基づいた、HSPの親が自ら子育ての難題に対処するためのヒントが随所にあります。

HSP気質の親は素晴らしい親になる可能性があります。 中でも、著者が上げるHSPの4つの主要な側面「DOES」は、理想的な子育てに繋げられる特質でもあります。

●処理の深さ(Depth of processing)※洞察力と情報を深く処理する能力を探求する強烈な欲求
●刺激に敏感(Easily overstimulated)
●感情的な反応と共感(Emotional responsiveness and empathy)
●かすかな刺激によく気がつく(A greater awareness of subtle stimuli)

「感情を受け入れる」「感情を恥じない」「みんなと同じように自分にもできると信じる」「嫌な感情はいつまでもつづかないと信じる」「嫌な感情にはいずれ対処できるという希望を持つ」ことで、余裕をもって子育てに臨む。本書はそのための一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さえ

14
自分はHSP気質なのかなぁと最近気づいたので(いわゆる繊細さん)、まずはすぐ予約出来る本と思って借りてみた。HSPの人は色々なことに影響されやすいので、なるべく1人で育児するのではなく、他の人に預けたり、多くの力を借りた方が良いとのこと。そんなの、出来たらとっくにやってるわ!!両親義両親近くにおらず、娘は超が付くほどの人見知り場所見知り気質。他人が近づくだけでギャン泣き。どこに預けられるというの!大体他に預けたところで、娘が泣いてないか心配で心から安心して休めません!…という訳で、あまり参考にならず。2021/04/30

柿の種

3
ひといちばい敏感な親たち 子育てとHSP気質 (フェニックスシリーズ)、この本を読む人は本人あるいは知人に敏感な人がおり、常に接する機会が多くて悩んでいる人だろう。これらにるいする体質の人は様々な症状を持っており、疑問に「ドン、ピシャリ」とあてはまる解答を得られる本にはなかなか出会えないのが普通だ。この本もそうかもしれないが著者が敏感な人だから、他の本に比べてわかりやすかったように思えます。人間の性格というものは同じというものは一つもなく、双子と言えども多少は違っているらしい。2023/11/29

ひー

1
わりと、自分がHSP、パートナーが非HS、パターンがち。 環境も日本とはちょっと違う。 それでも読むことで得るものもあると思う2021/08/07

©️©️©️

1
読めば読むほど、自分はHSPだったんだと実感した。 テレビを見ながら本を読むことは困難だし、 大勢の中に入ると周りを観察するばかりで、話を振られたらしどろもどろになってしまう。 また、パートナーがなぜ気付かないのか?と思っていたことも、私が気付いているだけだということもわかった。 パートナーが言われると嫌な気持ちになることをよくわかっているだけに、わざと言ってしまうことがある。それは辞めようと思った。

Go Extreme

1
ひといちばい敏感な親になる:刺激を受けやすい体質・どんなHSPにも当てはまる研究・処理の深さ・強い情動反応/共感的つながり/繊細な同調力・古くからの生存戦略 過度の刺激に対処:混乱とHSの親に関する研究・過剰刺激を受ける要因・育児燃え尽き症候群・愛着育児・セルフケア・ 助けを得る:人との比較を対処 処理の深さ:厄介な決断に対処 強い情動反応を楽しみ・制御:育児の各段階と気持ち・ポジティブな感情 さまざまな社会的接触を切り抜ける:社会的感情・社会的状況 敏感な親とそのパートナー:新たな挑戦と機会2021/01/27

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