講談社文庫<br> 復讐の白き荒野

個数:1
紙書籍版価格
¥619
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
復讐の白き荒野

  • 著者名:笠井潔【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061849822

ファイル: /

内容説明

戦後日本政界の暗部を描く壮絶な復讐劇。極寒の知床半島。冤罪をはらすため、男がひとり流氷原を渡って帰ってきた! ――流氷に埋めつくされた、極寒の知床。番屋を守る宗吉老人が助けた男・間島勲は、国後島の強制収容所を脱走、えん罪をはらすため、決死の覚悟で流氷原を渡ってきたのだった。昭和維新を唱える塾頭、経済界の黒幕、彼らを操る影の人物……、戦後日本の政治・経済・思想史を背景に、壮大なるスケールで描く戦慄の復讐劇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kama

1
★★1/2 イデオロギー はともかく、笠井潔ってこんなにヘタクソな作家だったけ?プロットは悪くないながらも様々な謎が登場人物がペラペラ喋ることで明らかになっていくのは如何なものか。老人は皆「じゃ」って言うし、殺し屋は漫画みたいだし、主人公ともとかのとの会話なんか最低、西村京太郎級。「サマーアポカリプス」長門有希も読んでいた「哲学者の密室」あたりには感動したのに。2010/10/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/465974
  • ご注意事項