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内容説明
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偉人たちをも唸らせた難題に挑戦!
〈クレタ人のエピメニデスが言いました。「クレタ人はみなウソつきだ」〉
論理パズルは紀元前600年頃、このエピメニデスのパラドクスから始まりました。
その後、解析問題が登場し、
数学の巨人・オイラーやルイス・キャロルといった数々の偉人たちも、
論理パズルを楽しみ、数々の名問を生み出したのです。
論理パズルの歴史を追いながら、「論理力」を鍛えよう!
「本書は、論理パズルの歴史をページ順にながめていく形式になっています――あたかも,タイムマシーンに乗ってずっと過去にさかのぼり、論理パズル誕生の瞬間から現代に向かって進んでいくような形です。」(本書より)
◆本書の内容
第 1 章[古代]論理パズル登場 !
第 2 章[中世]解析問題が登場 !
第 3 章[中世]論理の発展 ――数学の体系に矛盾がないことは証明できない
第 4 章[中世から19世紀まで]オイラーやルイス・キャロルの問題
第 5 章[20世紀]さまざまな論理パズル登場
第 6 章[現代]凝った設定のウソつき問題、登場
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
23
古代から現代までの論理クイズを100問集めた一冊。解説付きなので分からない問題があっても、とりあえず読み進める事ができる。聞いたことがある問題の場合は解き方がわかるのであっさり分かるが、現代編で多かった「みんなウソつきかもしれないし、そうでないかもしれない」という複雑な構造の問題は五問以上続けて読むとオーバーヒートするほど難解だった。面白いし、数をこなすとコツのようなものを感じることが出来るので辛い時もあったが面白い読書になった。2023/07/15
中島直人
5
(図書館)いくつか確かに面白いと感じるパズルはあったが、真面目に読むと非常に疲れます。2023/03/22
kota
1
解けるものもあれば、解けないものもあった。解説を読んで理解できるものもあれば、解散を読んでも理解できないものもあった。個人的には紙と鉛筆がないと立ち向かい辛い。こういうのを頭の中で解く人はすごいと思う。天使はつねに真実を語り、悪魔はつねにウソをつくとする。このとき、Pが「私は天使」と言ったならPはどっち?Pが「私は悪魔」と言ったならPはどっち?いわゆるパラドクスと言われているものであり、何千年も前に発見されていることがすごい。2022/08/27
ミケ(見切り発車P)
0
自分で解くのは諦めてすぐ解説を読む態勢で読んだ。それでも集合やトポロジーなどの勉強にはなったよ2023/10/02
たけぞ
0
ふう、同じようなパタンが多くて、根気が続かない。2021/09/30