ブルーバックス<br> 円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて

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ブルーバックス
円周率πの世界 数学を進化させた「魅惑の数」のすべて

  • 著者名:柳谷晃【著】
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  • 特価 ¥598(本体¥544)
  • 講談社(2021/06発売)
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  • ISBN:9784065206751

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内容説明

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オイラーの公式にも登場!
πはなぜ、重要な定数なのか?

桁数の追求だけが、πの魅力じゃない!

「円の直径に対する円周の長さの比」
かんたんな定義にもかかわらず、有理数であるか無理数であるかさえ、長く判別できなかった謎多き数=π。
その精密な値を探求する過程で、数学者たちは無限への理解を深め、微分・積分などの重要な数学的手法を発展させてきた。
アルキメデスやオイラーから、独自の成果を生み出した中国の数学者たちまで、数千年にわたって人類の関心を惹きつづけるπの魅力に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

24
円周率を求めてきた歴史をまとめた一冊。当たり前のように3.14くらいは言えるが、そもそもどうやって求められたのかは知らなかったので面白かった(とはいえ、後半は難しいのでなんとか食らいついて読んだという状況だった)。特に四角形を組み合わせて求めていく、正多角形を利用して求めていくのでもけっこう良い値になるじゃないかと思っていたところで近似が悪いとのことで自分の数学センスの無さにショックを受けました(正多角形の一辺は円弧とそれほど近似しないそうです…値だけで見るものじゃないなぁ)。2021/11/23

mft

6
円周率を扱った本は数々あり、ブルーバックスにも何冊かあったと思うが、この本は数学史に重きを置いた記述になっている。想定読者層がぶれている気がする(微積に抵抗感があるかもしれない人が着いていける式変形の量じゃないと思う)2021/07/31

ぺあの

3
自分がπに興味を持った40年前はまだ100~1000万桁だったのに、30兆桁まで記録が延びている。コンピュータの歴史でもある。当時自分は8bitパソコンのマシン語で1万桁まで計算したのが懐かしい。 本書には、マーチンの公式を導く方法が記載してあり、それも易々と求めていて感動した。 2023/06/17

ノリピー大尉

2
連分数あたりから理解が追い付けなくなった。後日リベンジ。2023/02/25

超時空シンデレラ

1
久しぶりに本読んだ2021/12/04

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