内容説明
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マンガで読む「おもしろくてわかりやすい」中国の思想シリーズ第二弾!
乱世の春秋戦国時代に、超然として心穏やかに自由に生きることを説いた荘子と老子の思想が、現代人の閉塞した心に突き刺さる!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G❗️襄
6
『老子』中国古代哲学者、道教の始祖とされている。が、実在したかは不明、謎の存在。道家の人々の集約された思想体系とも云われ、上下二篇は道編と徳編をなし『道徳経』とも云われる。「無為自然」「柔弱謙下」は自然の法則に行為規範の道を見い出し、倫理人徳を高めよと説く。荘子は自然との調和を勧め、相対的で柔軟な思考が人為束縛から解放し、心の自由に辿り着くとした。マンガ版で分かり易いようだが、その実そうとも言い難い。安易なアプローチは結実は難しい。後学に繋げるべし。2024/12/03
デニーロ88
2
×絵苦が手で、内容も分かりにくかった。2024/03/30
issy
0
自然であることを良しとする老荘思想。老子の教えは無欲を尊び弱いものこそ強いとし水のような生き方を良しとする一方で荘子は自然と自由を重んじつつもう少し臨機応変というかその時々の状況に応じて硬軟使い分けてうまく生きていこうという雰囲気があるように感じた。荘子は実在らしいが老子は実在が怪しく「自然」「道」「無用の用」などの思想を「老子」という人物が説いたという設定で誰かが書にまとめたのではないかという話。「理想の政治とは民が為政者の功績に気づかず自然に暮らせるような無為の治である」そうだったら良いのにねホント。2025/03/29
暗愚
0
マンガということで イメージがしやすいものであり、 活字ビッシリでは無いので マンガを読む人のからの移行はしやすいのではないでしょうか
Kaori Satoh
0
孔子黒森林に遊ぶ、の八つの欠点が自分にも結構当てはまるのではないかとドキッとした。哲学書は馴染みがなかったけど、漫画だったのでなんとか読めて、触れることができたのはよかった。2024/01/06