カノジョも彼女（６）

著者名：ヒロユキ【著】

講談社（2021/06発売）

• ISBN：9784065235881

内容説明

自分の気持ちに正直な高校生の直也には、
咲というカワイイ彼女がいる！
幸せの絶頂にいる直也。そのうえ、
突如あらわれた美少女、渚から告白される。
渚の思いを受け止めた直也は、渚に対して
好意を抱き、まさかの提案をするのだった…！！
自分に絶対嘘をつかない、
ネオスタンダード・ラブコメ！


夏といったら花火大会！ 直也といい雰囲気になって、初めてのキスを…。と意気込んでいた咲だが、渚と一緒に迷子になり直也と離れてしまう!! 迫り来る花火の時間。立ち塞がるミリカ。募る紫乃の想い。そして咲と渚、それぞれが過ごす直也との2人きりの時間は…。 全員が恋に一直線！ 胸キュン必至のネオスタンダードラブコメ第6巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ナギ]

二股関係も信頼により継続していく中で、四股に発展しそうな感じですね。嘘をつかない主人公だからこそ信頼出来るのでしょうか。このまま突き進んで欲しいですね。

2021/08/07

[わたー]

★★★★★紫乃さんをラッキースケベ要員として活躍させることで彼女の魅力を引き出しつつ、安定しがちな関係性を引っ掻き回してくれているので非常に面白い。ミリカの攻勢が報われる日は来るのだろうか、次巻にも期待。

2021/06/17

[彼方]

再読。二股に否定的な思いを投げ掛ける紫乃を起爆剤に、花火大会が始まる第6巻。直也が二人の彼女を全力で大切にしてきたからこその信頼…二人との仲が深まる花火シーンはまさにぐっとくる見事なラブコメ、なのですけど…その裏ではそんな二股だからこそ複雑な心境を抱える紫乃、更に酷く否定されてもポジティブにめげないミリカと…各々大きい意味を持つ、読み応えのある巻でした。

2021/10/16

[リク@ぼっち党員]

一番お堅い紫乃をドジスケベ要因にするとは。ギャップ狙いという部分と、裸の安売りはキャラ人気を落とすからメイン二人にはさせられないというのもあるか？ そこでミリカをオチ要員にすることで紫乃とのバランス調整するあたりが上手い。ただミリカも直也に劣らないくらい一直線で魅力的な女の子なのは違いない。今後次第で逆転はあるか？ 渚ちゃんも積極的になってきてるし、これからも直也の心は揺れ続けそうだ。そして今回は咲が輝いた。直也の真っ直ぐさを受け入れて信頼してくれる、いい幼馴染だな。告白し続けた直也の見る目は正しかった。

2021/06/17

[双海（ふたみ）]

主人公の真っ直ぐで生真面目な性格がこれほどストーリーに面白さを加えているとは・・・笑

2022/10/10