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内容説明
そのプレゼン、本当に信用できる?
注意すべき手法の見破り方がわかる!
プレゼンテーションには人間の心理的な性質を利用した、
相手を意図的に誘導するための手法が隠されていることがあります。
本書ではこのような要注意のプレゼン手法や表現である、
「ダマすプレゼン」のしくみとその見破り方について、
プレゼンを見る・聞く側の視点から解説します。
スライド資料、図表やグラフ、話し方、全体の構成など、
プレゼンのどの部分に相手をあざむく手法や、
ミスリードが隠されているのかをひも解きます。
【本書で取り上げるダマす手法】
●歪んだ3Dグラフ
●切り取られた写真
●質問をかわすフレーズ
●承諾を取り付けるための話術
●不自然な数値の切り上げ/切り下げ
●特定の事実に注目させないストーリー構成……など
これらの見破り方を知りたいという方はもちろん、
プレゼンを見る・聞く機会の多い社会人や学生の方におすすめの1冊です。
本書を読むことで、ダマされないために注意すべきポイントを理解し、
プレゼンを冷静かつ正確に解釈する力を身につけましょう!
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャー
23
プレゼンに関わる様々な伝え方や効果を解説した本。説明の際には伝えたいことを強調するのは普通であるが、聞き手側がどのように感じるのかといったポイントや、心理学的なバイアスについて具体例を示しながら説明しており大変興味深い。誇張や騙す意図があるものを見抜くための視点は大変参考になった。プレゼンする際は、聞き手の特性を事前に把握することは重要。100%すべての情報を共有することは不可であることを前提に要点を絞る。ネガティブな表現ほど切迫感が増す。判断する時間を強制させられるのはフェアではないという言葉は印象的。2025/05/05
kitten
11
図書館本。タイトル通りの本だけど、だまされないためには、必要な知識。詐欺に合わない方法は、詐欺の手口を知り尽くすこと。とりあえず、3Dグラフがプレゼンにでてきたら信用してはいけない。スティーブジョブズがプレゼンで世界を変えたのとは対照的に、Amazon社内ではプレゼン禁止。発表がうまいやつの意見よりも、論理的に正しい意見を通すべきだから。私もよく引っかかってる気がするなあ。2025/04/17
とある内科医
9
図書館より、パラパラ眺めて。 医学界では診断エラー研究という文脈で、認知バイアスについて語られる機会が多く、医師としても馴染み深い内容。 本当にざっと、だけ。2021/09/18
_apojun_
5
図書館本。そこそこ人前でプレゼンというか話をする機会があって、パワポの資料を使ったりするので参考に読んでみました。 ダマすつもりはないけど、よりこちらの意図が伝わる方法もあるかと思って読み始めましたけど、やはりダマそうとするテクニックを用いるのには躊躇しちゃいますね。 認知バイアスの色々な種類なんかも紹介されているので、プレゼンを聞いて何か判断する必要がある人は、一回読んでおいた方がいいかもしれません。2023/11/16
hase45
1
★★★☆☆ 若手社員が資料作りを学ぶには良い一冊 基本的なテクニックは網羅されていると感じた2025/05/22