内容説明
本当にこまったときは、鬼ヶ辻へいってごらん。――白蜜姫が、きっとたすけてくれる。罪をきせられた兄を救うため、猫又神社にやってきたおたみが見たものとは・・・! こわく、あやしく、美しい、とびきりの和風ファンタジー、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
13
《私-図書館》白蜜姫は、猫姫。人を救わないと魂が、奪えない。ほしい魂は、邪悪な魂。この続き楽しみだなあ。2014/04/08
マツユキ
11
自動文庫は見逃しがち。廣嶋玲子さんの未読のシリーズを見つけて、読んでみました。兄を救いたい一心で、少女は白蜜姫に会うため、鬼ケ辻を訪れたが…。時代劇でよくあるパターンを児童書へ。兄が想像以上の窮地で、びっくりしました。頼もしい白蜜姫には、ある目的があって、勧善懲悪で終わらないストーリーが面白かったです。2024/05/11
深青
11
困っている人を助けるという「白蜜姫」兄を助ける為に、たみは白蜜姫へ会いに行く…。見開きの紹介文にある通り、美しくて可愛いのに…怖くて怪しくて…ドキドキして面白かったです。廣嶋さんのちょっぴりダークなお話がとってもツボです。さて、白蜜姫達の活躍をもっと読みたいので、続きを借りよう。2013/12/17
ひじり☆
8
妖怪の子預かりますシリーズの、あの姫!?この世界観好き。悪者がきちんと片付けられるのが気持ち良い。2019/03/08
シュウ
7
欲しいものがあるから助ける。2021/10/05