扶桑社BOOKS<br> 日米戦争 最大の密約

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日米戦争 最大の密約

  • 著者名:田中英道
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2021/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594088491

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内容説明

日米戦争の暗部に迫る!
敗けると予測された戦争になぜ日本は突き進んだのか?
敗れた戦争のはずなのになぜ国体は守られたのか?

日米開戦80年
◎日・米・英の思惑による日米開戦◎真珠湾攻撃の「奇襲」という演出◎歴史の裏側を記すOSS文書◎山本五十六の「運命の片道飛行」◎すべて消された日本の原爆計画◎日本の寺社や文化財を守ったのは誰か◎日本の奇妙な「敗戦」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

軍縮地球市民shinshin

13
真珠湾攻撃は日米の密約によっていた!京都や奈良が空襲に合わなかったのも日米密約のせい!という話。ただ何の根拠となる史料も提示しておらず(今流行りの言葉で言えば「エビデンス」がない。もっともこのエビデンスというのは医学用語なので歴史学では当てはまらないが)、単なる著者の憶測にしか過ぎない。まぁ読む価値はないです。ちなみに日本の古都が空爆されなかった理由は20年以上前に研究書が出ていて、僕もここで取り上げたことがある。著者の最近の研究は憶測が多いなぁ。最終章の日本は原爆開発に成功していた、1945年8月12日2021/07/26

乱読家 護る会支持!

2
⚫︎日本は負けるとわかっていた戦争に突入した。 ⚫︎戦争を始めた海軍の当事者たちは処罰されなかった。 ⚫︎天皇は処罰されなかった。 ⚫︎京都、奈良、皇居は攻撃されなかった。 これらのことから、開戦前から日米で密約があったと考える一種の陰謀論です(笑)。 陰謀論を一般化すると「歴史は、ごくごく一部の聡明で権力と財力のある人たちが、完全に秘密裏に動かしている」という考えに基づくもの。 しかし、、、親子関係、友人関係、上司部下の関係、恋愛関係など、人間関係はほんまに、、、思った通りにならんし(笑) 2022/08/25

Go Extreme

1
パール・ハーバー奇襲は日米の合作:奇襲という演出 巻き込まれた日本 怒らされた米国民 ハル・ノート  山本五十六の自決:偉大な軍人とだまし討ちの卑怯者という評価 運命の片道飛行 近衛文麿の役割:天皇の側で政を行う家系 組閣におけるバランス感覚 大政翼賛会 国体を護る OSS「日本計画」と天皇:アメリカの方針は天皇制利用 皇居はなぜ無事だったのか 戦時下の文化財 日本の原爆実験成功が物語ること:北朝鮮にあった日本の核実験施設 日本の原爆計画の再検討 戦勝国だけが所有できる核兵器 すべて記された日本の原爆計画2021/07/17

つかはらあつし

0
毎度刺激的なタイトルで手にしてしまうものの、内容は予断、推測だらけの妄想。 いっそ、ノンフィクションではなく、学者の書く予言の書って言い切って出版してほしい、、、2021/06/05

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