大学講義テキスト 古典制御

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大学講義テキスト 古典制御

  • 著者名:森泰親
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • コロナ社(2021/05発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784339032284

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内容説明

本書は,大学・高専の講義を意識し14章構成とし,必要最低限の内容に厳選したうえで,概念や定理を数値例や図を多用して丁寧に解説した。また,各章初めでは本章の位置づけなどの導入を,各章末には章のポイントと演習問題を掲載。

目次

1.システムと制御
 はじめに
1.1 制御とは
1.2 フィードバック制御とフィードフォワード制御
1.3 システムの記述
 まとめ,章末問題

2.ラプラス変換
 はじめに
2.1 代表的な時間関数のラプラス変換
2.2 ラプラス変換に関する性質と定理
2.3 ヘビサイドの展開定理
2.4 微分方程式を解く
 まとめ,章末問題

3.伝達関数
 はじめに
3.1 信号の伝達
3.2 時間応答から伝達関数を計算する
3.3 伝達関数から時間応答を計算する
3.4 入力信号から出力信号までの伝達関数
 まとめ,章末問題

4.ブロック線図
 はじめに
4.1 ブロック線図の導入
4.2 等価変換
4.3 入力信号から出力信号までのブロック線図
 まとめ,章末問題

5.周波数応答
 はじめに
5.1 周波数応答とは
5.2 ベクトル軌跡
 まとめ,章末問題

6.ボード線図
 はじめに
6.1 ボード線図とは
6.2 基本要素のボード線図
6.3 二次遅れ要素のボード線図
6.4 ボード線図を折れ線近似を使って手で描こう
 まとめ,章末問題

7.過渡特性と安定性
 はじめに
7.1 一次遅れ要素
7.2 二次遅れ要素
7.3 複素平面における極の位置と過渡応答
 まとめ,章末問題

8.ラウス・フルビッツの安定判別法
 はじめに
8.1 ラウス・フルビッツの安定判別法
8.2 特殊な場合への対応
8.3 補助方程式
8.4 設計への応用
 まとめ,章末問題

9.ナイキストの安定判別法と安定度
 はじめに
9.1 ナイキストの安定判別法
9.2 ゲイン余裕と位相余裕
9.3 設計への応用
 まとめ,章末問題

10.定常特性
 はじめに
10.1 目標値変化に対する定常偏差
10.2 外乱印加に対する定常偏差
 まとめ,章末問題

11.制御器の設計
 はじめに
11.1 進み遅れ補償器
11.2 PID制御
11.3 2自由度制御
 まとめ,章末問題

12.部分的モデルマッチング法
 はじめに
12.1 設計思想
12.2 PID制御
12.3 I-PD制御
 まとめ,章末問題

13.根軌跡法
 はじめに
13.1 作図の基本ルール
13.2 数値例
 まとめ

14.総合演習
 はじめに
14.1 設計例①:安定判別法を用いて制御系を安定化する範囲を求める
14.2 設計例②:フィードバック制御の効果を定量的に評価する
14.3 設計例③:閉ループ系の固有角周波数,減衰係数を決める
14.4 設計例④:電気回路でPID制御装置を作る
 まとめ

参考文献
章末問題の解答
索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yorip

0
数学の話しかしてないからどういう風に使えばいいかがわからない2024/04/25

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