改訂プロジェクト学習で始めるアクティブラーニング入門 - テーマ決定からプレゼンテーションまで

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改訂プロジェクト学習で始めるアクティブラーニング入門 - テーマ決定からプレゼンテーションまで

  • ISBN:9784339078237

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内容説明

グループでの調査や議論を通して自主的に問題を発見し,問題解決の糸口を見つけ,その成果を発表したり文書化するための方法を紹介。改訂版では情報を追加し,取組みやすさを重視してプロジェクト学習の題材をより身近なものにした。

目次

1. アクティブラーニングとPBL
1.1 アクティブラーニングとは
 1.1.1 アクティブラーニングの定義
 1.1.2 アクティブラーニングがなぜ注目されるようになったか
1.2 アクティブラーニングの実施方法
 1.2.1 アクティブラーニングの技法
 1.2.2 二つのPBLの概要

2. 協働を生み出すグループをつくるために
2.1 なぜ「グループ」で作業を行うのか
2.2 グループワークの流れ(プロジェクトの進め方)
 2.2.1 PDCAサイクル
 2.2.2 対話のプロセス
2.3 スムーズなグループワークを行うために
 2.3.1 メンバー同士の相互理解
 2.3.2 対話のルール
 2.3.3 グループワークのルール
2.4 グループワーク活性化のツール

3. どのように問題を設定するか
3.1 問題設定にあたって
3.2 どんな問題がプロジェクト学習活動にふさわしいか
 3.2.1 信頼性のある実証的データや関連資料
 3.2.2 適度な難問を設定する
 3.2.3 問題設定におけるチェック事項と文章化

4. どのように調査・分析を行うか
4.1 調査・分析の流れ
 4.1.1 下調べ
 4.1.2 資料収集
 4.1.3 資料の整理と分析
 4.1.4 資料の取捨選択
 4.1.5 さらなる資料収集
4.2 資料の種類と評価
 4.2.1 図書
 4.2.2 インターネット上の資料
 4.2.3 資料の評価
4.3 資料収集の方法
 4.3.1 図書館の利用
 4.3.2 インターネットでの文献検索
4.4 資料収集に役立つwebサイト

5. どのようにレポートを書くか
5.1 レポートとはなにか
5.2 レポートの構成・内容
 5.2.1 タイトル
 5.2.2 第1章はじめに
 5.2.3 第2章概要
 5.2.4 第3章問題点と議論状況
 5.2.5 第4章解決策の提案
 5.2.6 第5章おわりに
 5.2.7 参考文献
5.3 レポートを作成する際の注意事項
 5.3.1 レポートをわかりやすくする工夫
 5.3.2 文章表現に関する注意事項
 5.3.3 レポートの準備について
5.4 参考文献の記載について
 5.4.1 参考文献について
 5.4.2 参考文献の記載方法
5.5 サンプルを用いた解説

6. どのようにスライド資料を作成するか
6.1 わかりやすいスライドを作成するための基本的な考え方
6.2 スライドの構成・流れ
 6.2.1 スライドの構成
 6.2.2 スライドの枚数・デザイン
6.3 文字・文の書き方
 6.3.1 文字の書体と大きさ
 6.3.2 文の書き方
6.4 図解の仕方
 6.4.1 さまざまな図の形式
 6.4.2 ボックスと矢印
6.5 表・グラフの作成方法
 6.5.1 表の作成について
 6.5.2 グラフの作成について
 6.5.3 表・グラフに関する注意事項
6.6 画像・イラストの利用方法

7. どのように口頭発表を行うか
7.1 プレゼンテーションの準備の流れ
 7.1.1 読み原稿の作成
 7.1.2 読み練習
 7.1.3 発表練習
 7.1.4 想定質問と回答練習
 7.1.5 本発表
7.2 ほかのグループの発表を聴く

8. プロジェクト学習事例
8.1 テーマ設定の方向性
 8.1.1 テーマ領域
 8.1.2 テーマ選択の例①新聞を用いて社会問題を探すプロジェクト学習
 8.1.3 テーマ選択の例②SDGsと関連付けたテーマのプロジェクト学習
 8.1.4 テーマ選択の例③企業研究のプロジェクト学習
8.2 プロジェクト学習のスケジュール案
 8.2.1 テーマ決定までの流れのイメージ
 8.2.2 全体のスケジュール案

引用・参考文献
索引