内容説明
現役管理職が教える、一生モノの書くスキル!
報告書、制度案内、庁内での検討資料、予算要求書、首長・議会への説明資料など、公務員に文章力は不可欠。
そこで本書は、 国・都・区という3つのステージで実務に携わり、10年以上管理職として文章を書いてきた著
者が、国・自治体でやり取りされる文書のリアルな例文を紹介しながら、問題点を指摘し、わかりやすく解説。
文章力を高めたい若手から、昇任を目指す中堅、部下を指導する係長・課長まで世代・役職を超えて役立つ!
【著者コメント】
言葉を紡いで文章にする。人間だけに与えられた特権です。この特権を皆さんにも謳歌してほしい。そんな願いを強く抱きながら、私はこの本を書き上げました。ボロボロになるまでご活用いただければ光栄です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
16
若い職員の皆さんに「伝わる文章」の書き方をどう伝えるか。私自身も悩んでいたところです。 本書は、見開きで修正前後の文例を挙げて、何がポイントかを説明しています。文例も役所の仕事に関するものなので、イメージがわきやすい。 かの山本五十六の名言は、「やってみせ、言って聞かせて」とありました。その実践と言ってよいでしょう。 上記の名言は「させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」と続きます。管理職の皆さんも本書を読んで、部下への指導に役立てていただけたらと思います。2021/04/30
すえ
2
公務員とタイトルにあるのがもったいないぐらい、具体的で明解なノウハウ本であった。2021/10/08
mambo_no5
2
若い頃「てにをは」ばかりチェックする上司に反感を持っていたが、今、自分がその大切さを若手に伝えている。 「てにをは」の良し悪しは理論的に説明しようとすると難しいので文例を示すのが良いが、なかなか適当な例が示せない時もある。そんな時、本書の文例が役立つ。 再来週は部下たちの昇任論文試験。指導者としてもラストスパートをかけて並走していきたい。2021/09/12
びすた
2
やりがちな間違いや効果的な伝え方を、例文を交えてわかりやすく説明されている。 第2章〜第4章は常に気をつけながら文章を書いていきたい。目次をそのままチェックリストにできそう。第5章と第6章はすぐには使わなさそうなものもありつつ、引き出しが増えたので嬉しい。 例文が公務員向けではあるものの、公務員でなくても使えるかも?2021/08/13
kesu
1
公務員の文章術の本というと事務系出身者が大半な印象である。そんななかで珍しい技術系の著者の本。 ただ技術系であっても公務員である以上文章を避けては通れない。むしろ技術系こそ自分の行なっている事業がどのようなものであるか平易に住民に説明できなくてはならない。どんな公務員にもおすすめできる。ただ部下の文章を添削するときは枝葉末節ではなく本質を指摘したいとも思った。
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