内容説明
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SDGsを楽しく知るはじめての一冊!
世界的に関心が高まっている「SDGs」(持続可能な開発目標)の全17の目標(ゴール)と主なターゲットについて、環境マンガ家・カヌーイストとして世界中の大自然を旅し地球のリアルを見てきた著者が、自らの体験をもとにユーモラスなイラストと文章で解説する、とびきりやさしいSDGsの入門書です。
ムズカシそうなSDGsの全体像がこの一冊で楽しく学べます。〈対象:小学校高学年以上〉
「SDGsが様々な場所で話題になっています。
ところがSDGsの内容はとても難しそうで、
具体的な内容についてはよくわからない、
という方も少なくないでしょう。
地球に生きる人ならば誰もが知らなきゃいけないSDGsのゴールなのに、もっとわかりやすく伝えられないものかな……。
そう思ったのが、この本を書くきっかけです。
絵本やエッセイを楽しむような気持ちで
リラックスして読んでください。SDGsを自分の課題として考える
きっかけになることを願います。」(はじめにより)
※この作品はカラー版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
子供が学校から借りてきたのを拝借。かなり詳しくというものではないが、概要を知りたいという方に入門としてオススメ。著者が実際、海外での体験談を参考にしているのがいい。日本のSDGs評価は達成度が高いのは4,9,16。逆に遅れてるのは5,13,14,15,17。2022/05/22
かごむし
12
珍しく自分から勉強したいという分野を見つけたので、ハードルを目いっぱい下げて一番易しそうな本を手に取ってみた。17の目標、169個のターゲットのうち、世界を回ってきた著者が、身近に感じてきたテーマについて書くエッセイのようなもの。よく街中で見かけるアイコンの向こう側にある景色が具体的に見えてくるような1冊だった。各見開きの左側はイラストなので、ページ数の割に文章が半分なわけだが、このイラストがなかなか頭に入らなくてほとんど素通りしていったから、とても薄く感じた。まあ、入門編としてはいいんじゃないかと思う。2022/02/28
なま
9
★3 小中学生からのSDGsの簡単な概要。2000年に採択された国連ミレニアム宣言と、それを基にまとめたMDGs。SDGsと大きく違うのは発展途上国だけではなく先進国も含めた全ての課題を取り上げ、国や国連機関のみならず民間企業や個人全ての人に行動を求めたこと。全世界78億人の協力が大事。家庭で出来るSDGsの貢献方法も掲載。日本のSDGs評価はターゲット4,9,16。逆に遅れてるのは5,13,14,15,17。日本は毎年600万トンの食料を廃棄。国連が途上国に援助している食料の1.5倍。身近な所から行動2021/12/12
tokkun1002
4
2021年。SDGs には、17のゴール、17の目的。169のターゲットがある。地球上に住む誰もが行動をあらためて頑張らないと達成できない。(16)平和と公正をすべての人に2021/11/17
K-dream
3
17の目標,169のターゲットがあるSDGSのうち,34個について体験談を交えて紹介されている.簡潔で癖のない文章であるので,とっつきやすく,よくわかる.その通りと思うことが多く,それでどうしたと思わずつっこみたくなるのであるが,巻末にその答えになる様な重要なことがまとめてある.互いに深い関連性があり,その1項目だけの問題ではないことや,それがうまく繋がるようにもっていくことが目標なんだと.それに個人が暮らしの中でどうすれば良いかということも書かれている.2021/10/04