内容説明
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ひとりの人間のなかには、実はふたつの人格があるという真理をつかんだジキル博士は、自分で調合した薬をのむことで、悪魔のような人間に変身する。ところがこの悪の人格があばれはじめ、破局へと追いつめられ・・・・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
45
自分がスティーブンソンの没年齢を超えてしまっていたことがショック・・・2013/08/29
しょうじ
4
ジキルとハイド、このフレーズが有名すぎて知っている気になっていましたが、そういえば読んだことはないなと手に取りました。児童文学ではありますが、ジキル博士の気持ちに自分の中の1部が共鳴してしまうのが怖いです。誰でもあるんでしょうか、他人になりたいとか、自分に疲れるとか。面白かったです。2022/03/24
timeturner
4
子供向けに思いきった変更を加え理解しやすくしている。くどくどしく感じる部分もあるが、本を読みなれていない小学校低学年には合っていると思う。2019/04/08
読書日記
3
ポプラポケット文庫はどうしてこうも読みにくいんだろうか。面白いはずなのにいまいち頭に入って来ず。普通に大人向けのを読めばよかった。今度別の訳で読んでみよう。2022/12/03
きょうすけ
1
「ジキルとハイド」という言葉を聞けば、二重人格が容易に想起されるほど、我々には親しみのある作品です。単にSFによる怪奇小説ではなく、二重人格というテーマで人間の善悪の問題を追求しています。 ブログに考察記事を書いているので、ご覧ください! https://ks-novel.com/jekyll_and_hyde/-/28038/.html2022/06/08