ぱんつさん

著者名：たなかひかる【作】

ポプラ社（2021/05発売）

• ISBN：9784591160497

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

注意！　この本では頭はよくなりません。ずぼずぼずぼずぼ。ぱんつさんが　あらわれた。いっちに、いっちに、たいそうをはじめるけど…。あれよあれよという間に、想像を超える展開に。シュールな世界が、なんだかクセになる！　新しい刺激を求める人にぴったりの１冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

第25回日本絵本賞受賞作ということで読みました。たなかひかる（田中光）、初読です。シュールな世界、マトリョーシカの様なぱんつさん、独特の世界観炸裂です。ぱんつさんの履いているパンツを売り出したら売れそうです（笑） https://natalie.mu/owarai/news/387734

2021/01/13

[seacalf]

え、まさか。意外性溢れるぱんつさんの登場から思いもよらない展開の数々に心を持っていかれる。楽しい！どうしたらこんなことを思いつくのかしら。どんな方なのか、作者のたなかひかるさんとちょっとお話してみたくなる。それにしても表紙と裏表紙を飾るバラエティ豊かなパンツの楽しいことよ。引き出しを開けてこんなパンツ達がズラリと並んでいたら毎日が楽しい気分になりそう。素材感ばかり気にしているこの頃だけど20代の頃のように面白いパンツも選んで買ってみようかしらん。

2023/04/09

[あすなろ]

家にあった図書館絵本を読んでみる。正直、僕には何が良いのかイマイチ分からないのですが、その他の我が家の方々には受けが良い模様。今の時代の絵本という気はするのだが…。今どきの子供には受けるのかなぁ、こういうのが。様々なぱんつさんたちが並ぶ表紙と裏表紙は分かるのだが…。この表紙・裏表紙の様々なぱんつさんを描くのは面白いし、確かに様々なぱんつさんが銭湯や温泉にはいる。その着想はスゴい。

2020/11/15

[MI]

ねこいる！と同じ作者。とってもシュールな絵本。パンツさんがいろいろ道具になる。栓抜き、洗濯バサミ、、。次は何になる？予想をはるか超えてくる。楽しい発想絵本？

2024/07/09

[☆よいこ]

「もこ、もこ、もこ、もこ」と現れてマイペースに動き出すぱんつさん。「ん？」と場面転換。かなりシュール。ぱんつの柄で識別ｗ可愛い。独特な雰囲気で、一読したあともう一回じっくりとお気に入りのパンツを探す。

2019/06/17