台湾のお弁当 - 地元っ子が作るいつもの味、見せてもらいました!

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台湾のお弁当 - 地元っ子が作るいつもの味、見せてもらいました!

  • 著者名:台湾大好き編集部
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 誠文堂新光社(2021/05発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416521670

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内容説明

「台湾では外食中心」というイメージがあるかもしれませんが、実は“手作りのお弁当”を持って出かける人が意外といるんです。

朝早く起きてお弁当のためにおかずを作るというよりは、前の晩の食卓に並ぶ料理が次の日のお弁当のおかずにもなることがスタンダード。
だからといって手を抜いているというワケではなく、そこにはおいしく食べるための手間と愛情が潜んでいます。

手作りのお弁当が生まれる理由はさまざまです。

健康のために自分で作るお弁当、愛する妻のために作るお料理好きの夫によるお弁当、大好きなおばあちゃんが大学生の孫のために作るお弁当、かわいい娘のためにお父さんが作るお弁当、故郷の味をぎっしり詰め込んだお弁当-―
そんな、いつものお弁当。

いつ、どこで、誰が食べるのか、誰がどう作るのか。
一つひとつのお弁当にそれぞれのストーリーがあります。

本書では、そうした台湾の方10名の“いつものお弁当”の景色とレシピを紹介しています。

一つのお弁当につき、おかずは大体3~5種類。
ごはんの上にドーンと載っている豪快な見た目ながら味はどれもじんわり優しくて、おいしくて食べるとなんだか元気になるような……。
同じメニューでも家庭によって作り方や材料が違っていたり、人気の食材が見えてくるのも興味深いところです。

いつものお弁当が見せてくれる、台湾の暮らしの風景とおいしい味わいを、ぜひ。

目次

お料理の前に。
レシピページの見方。
10人のお弁当と物語。

お昼のもうひとつの景色。
食材を買いに、市場へ。
お弁当まわりの道具類。
調味料いろいろ。
メイン食材別索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

35
お弁当カップを使わず、ご飯の上に数品のおかずを乗せるのが台湾スタイル。彩りに言及している方は特別おらず、単色に仕上がっていても垂涎ものの風格を備えていた。本書は台湾在住の10人がお弁当を紹介する物語。蓋を開ける当人のためだけに作られた、情感弁当ともいうべき温かさ。現地レシピつきで、食材や器具の代用案も提示してくれる【台湾大好き編集部】の気配りは、もはや折り紙つき。「へちまとはまぐり炒め」は定番の一品にしたい!6ページに渡って台湾調味料をピックアップしている特集も嬉しい。2021/03/21

たまきら

32
お弁当から食べる人・作る人の情景がたちのぼってくるとても暖かな一冊です。レシピ本としても楽しめるかもしれませんし、自分もそのつもりで借りてきたのですが、気づけば幸せそうなお話をこぼれ話まで丹念に読みました。…三食奥さんに作る男性が素敵♡色々おすそ分けしてもらっておなかいっぱいな気持ちになれました。2021/08/18

山田太郎

25
中国は行く気があまりしませんが、台湾は行ってみたくはあるなと。蒸し器便利そうというか会社にも置いてくれないかなと思った。台湾の生活を垣間見れるようでなかなか為になるなと思った。羊羹食べたいなと思った。2021/04/29

ゆりこ

17
図書館本。さらっと読みだけど、台湾好きにはたまらない一冊だった。台湾のお弁当は日本とはまた違うけど、食べてみたいな。旅行にもいつかまた行けたら良いな。2024/03/24

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

14
美味しそうだったー!!たまたまのセレクトなのかもしれないけど、ご飯の白い部分がほとんど見えないのっけ盛りが多かった。私はこっちのほうが好きなんだけど(どうでもいい情報)。大同電鍋はやはり必需品のよう。手が込んでそうな品が多かったけど、わざわざ作るんじゃなくて作り置きなんだろうな。干し大根の塩漬けなんて見たことないので、探してみよう。2021/07/03

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