ちくま文庫<br> 高峰秀子の捨てられない荷物

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ちくま文庫
高峰秀子の捨てられない荷物

  • 著者名:斎藤明美【著者】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 筑摩書房(2021/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480434623

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内容説明

5歳で子役デビューして以来、55歳で引退するまで日本映画の巨匠たちの名作300本余に出演、名随筆家として300本余に出演、名随筆家として26冊の著作を遺した高峰秀子。その高峰に唯一、素顔を書くことを許され、のちに養女に迎えられた著者による“高峰連作”の第一作。固く口を閉ざしていた養母や血縁との壮絶な確執をはじめとする怒涛のような前半生と夫・松山善三との幸福に満ちた後半生を貴重な言質とともに活写する。大女優・高峰秀子が最期まで捨てようにも捨てられなかった荷物とは? 感動に満ちた“運命の評伝”が今、よみがえる!高峰秀子の「ひとこと」収録。

目次

一本のクギ
仮面と鎧
荷物

人間嫌い
鶏卵
一日一笑
ふたり
ひとこと 高峰秀子
あとがき 斎藤明美
解説 皆川博子
『高峰秀子の捨てられない荷物』を読む 松山善三
幸福について 斎藤明美

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にやり2世

0
著者の強い思いが一文一文にこめられてて少しくどい言い回しもある。デコちゃんの文体に慣れてると余計にそう思うのかな。2017/10/20

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