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内容説明
一九四八年、六月十三日、夜。玉川上水に飛び込んだ太宰治が目覚めたのは――現代だった!? 歩きなれたはずの『三鷹』は、見知らぬ街に…。恐怖のあまり倒れ込んでしまった太宰は、介抱してくれた女性・夏子と出会い――即、心中!? 星海社の大人気ノベル・最先端転生ストーリーがまさかのコミカライズ始動!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日奈月 侑子
5
太宰治の文章が持つ雰囲気が物凄くあちこちに感じられる作品で、読んでて楽しかったです。そして最後そう持っていくのか…!?と驚きました。初っ端から心中ぶちかまされた時はどうしようかと思いましたし、何気にずっとハラハラし通しなんですが、ちょいちょい出てくる狂気や厭世的な雰囲気と可愛げがたまらないです。 太宰の作品が後世に残らなかった…みたいな事になった時に「いやそんな訳ないだろ残ってるし貴方の作品に心酔してる人が沢山いるんだよ!!」と叫びたい気持ちになったので、本屋でフェア見てはしゃいでる姿にニコニコしました。2021/06/10
橘曙似
3
これはルート的には「パリピ孔明」?「パリピ〜」は読んでないけど伝え聞いた話でなんとなく… 2022/05/15
るぅ
0
タイトル的にギャグ漫画かと思ったらそうでもなくて、そういう意味では期待はずれ。次巻以降、乃々夏と太宰でタッグを組んでプロデビューを目指すことになるようで、話が動き出すかのかな?2021/07/03
Moka
0
ちょっと見かけて気になってしまい。 文ストもメンションされてると聞いて…w スッと心中しちゃうのさすが(?)だし現代をエンジョイする様子面白い。 芥川賞の因縁とか、死後の安吾の寄稿とか、仕入れ済みの元ネタもわんさかで楽しかった。 これも芥川賞への彼の強い執念があってこそ生まれた話で、ある意味ほんとに現代に霊として出ちゃった感じ(笑) 次巻冬まで待てないので原作小説読みたいと思います。2021/06/01
東晃
0
原作の地の文の太宰的語りが無くなってるのがけっこうな違和感になっていてちょっとびっくりした。しかしやっぱり文ストは明言できないのねw 星三つ2021/05/30