大前研一 世界の潮流2021~22

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大前研一 世界の潮流2021~22

  • 著者名:大前研一
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • プレジデント社(書籍)(2021/05発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833424103

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内容説明

【内容紹介】
2時間でわかる!世界の政治・経済・産業動向の決定版。
新型コロナ、米中対立、ブレグジット、ポストアベノミクス……あらゆる意味で分断化が進み、混迷を極める世界情勢を明快に分析し、その中で生き残るためのヒントを示す最高の羅針盤です。

◎累計9万部超『世界の潮流』シリーズ最新作
◎2021?22年の世界情勢を分析した渾身作
◎35点もの図版を使ってわかりやすく解説
◎現代を俯瞰できる用語解説付き
◎就職・転職にも役立つ

「マッキンゼー伝説のコンサルタント」として名を馳せた大前研一氏の1日は、毎朝4時に始まります。膨大な世界のニュースを収集し、分析し、アウトプットとして残します。
大前氏の緻密に分析された情報は、雑誌や書籍、WEB等で発信されていますが、これらのエッセンスが詰まったのが、本書です。

今年、主に論じるテーマは以下の通りです。
日本→アベノミクスの検証、小手先感満載の菅新政権の政策
アメリカ→トランプ・ベノムの後遺症、止まらない「ディバイデッド・ステイツ化」
中国→急速に進む習近平国家主席の“ヒトラー化
欧州→ブレグジット後のEUと変貌するロシア

猛威を振るう新型コロナウイルスによるパンデミック収束の見込みと世界経済に与える影響は?トランプ前大統領の負の遺産であるアメリカ分断化の行方は?政治経済両面で台頭する中国と独裁色を強める習近平主席の思惑は?イギリスの離脱で試練に立つEUの行方は?各国で台頭する非民主的リーダーは?そして日本は?
今日本人が知らなければならない世界の動きと日本がとるべき道を、大前氏が明快に語ります!
【著者紹介】
[著]大前 研一 Kenichi Ohmae
早稲田大学卒業後、東京工業大学で修士号を、マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号 を取得。日立製作所、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、現在、(株)ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、ビジネス・ブレークスルー大学学長。著書に、『「0から1」の発想術』『低欲望社会「大志なき時代」の新・国富論』『「国家の衰退」からいかに脱するか』(共に小学館)、『大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」』、「日本の論点」シリーズ(小社刊)など多数ある。
「ボーダレス経済学と地域国家論」提唱者。マッキンゼー時代にはウォール・ストリート・ジャーナル紙のコントリビューティング・エディターとして、また、ハーバード・ビジネス・レビュー誌では経済のボーダレス化に伴う企業の国際化の問題、都市の発展を中心として広がっていく新しい地域国家の概念などについて継続的に論文を発表していた。この功績により1987年にイタリア大統領よりピオマンズ賞を、1995年にはアメリカのノートルダム大学で名誉法学博士号を授与された。英国エコノミスト誌は、現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッカー(故人)やトム・ピーターズが、アジアには大前研一がいるが、ヨーロッパ大陸にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいない、と書いた。同誌の1993年グールー特集では世界のグールー17人の1人に、また1994年の特集では5人の中の1人として選ばれている。2005年の「Thi nkers50」でも、アジア人として唯一、トップに名を連ねている。
2005年、『The Next Global Stage』がWharton School Publishingから出版される。発売当初から評判を呼び、すでに13カ国以上の国で翻訳され、ベストセラーとなっている。経営コンサルタントとしても各国で活躍しながら、日本の疲弊した政治システムの改革と真の生活者主権国家実現のために、新しい提案・コンセプトを提供し続けている。経営や経済に関する多くの著書が世界各地で読まれている。
趣味はスキューバダイビング、スキー、オフロードバイク、スノーモービル、クラリネット。ジャネット夫人との間に二男。

目次

【目次抜粋】
まえがき
第一章 新型コロナウイルスが変えた世界
第二章 分断・二極化する世界 ~民主主義から非民主主義へ~
第三章 ポスト・アベノミクスの要諦
第四章 2021年、日本はどうすればよいか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

舟江

7
安倍前首相の評価が、2時内閣発足時の公約がすべて守られていないので、-300点とあったが、そもそも能力のない嘘つきに首相をやらせた自民党の-1,000点だと思っている。2021/07/08

FUJI燦々

6
簡潔に世界の状況を、それほど強い偏見もなく描かれているように感じた。非常にわかりやすい。かつて大前氏の著作のファンだった身としては嬉しい。提言部分も持論の道州制以外のものは比較的実現可能なものばかりだとも感じる。日本に対する見解として述べられている『これから再びアメリカや中国と伍して富を創出し始められるかといえばかなり厳しい。貧富の差が広がらないっように注意しながら、静かなクオリティ国家を目指すのが唯一考えられる道』というのは現実的だし、それくらいしか道はないと思うので完全に同意だ。2021/09/19

どん

5
新しい内容ではないかもしれないが、トランプが何を残したのか、米中がどうなるのか、など整理されたものを読むと頭の中も整理される。 2021年、日本はどうすればよいのか。あまり希望が感じられないところがいつも寂しい。2021/07/28

Go Extreme

4
新型コロナウイルスが変えた世界:パンデミックから学ぶべき教訓 根本的に変化した世界情勢 官製コロナバブル 脱シリコンバレーの動き 最高益企業 分断・二極化する世界 ー民主主義から非民主主義へ: 非民主主義的リーダーの状況 分断の元凶は大統領選のシステム 中東の対立構図の変化 ポスト・アベノミクスの要諦: 小手先感満載の菅政権の制作 ドイツに学ぶ人材創出策 観光版・日本列島改造論 2021年、日本はどうすればよいか:20世紀後半に日本の方程式 富の創造メカニズム 日本のDXの二重の遅れ 5大テーマ2021/07/22

Jun Masuno

3
大前さんの作品を読む 今後の日本に対しての提言 ほんとどうなっていくのか、不安しかない2021/09/12

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