内容説明
シナリオを書く技術を小説に活かす方法を伝授。書くという視点からミステリーのジャンルを詳細に分類。小説&映画の実作品をお手本に解説するから、具体的に納得できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
70
純本格物からスパイ、SF、ファンタジーまで、ミステリという言葉で幅広い分野がくくられている。小説の書き方に関するノウハウ本は多いが、本書はそうしたジャンル別にテーマの設定から構成、書く際の心得などを説いていく。誰でも知る(題名に間違いがあり過ぎ)小説や映画、ドラマを題材に「この方面の作品を書きたければ、こうすれば」というヒントを提供してくれている。ただし、あくまでヒントにとどまり、実際に文章を書こうとすればクーンツ『ベストセラー小説の書き方』やキングの『書くことについて』など実践的な本にあたるべきだろう。2021/09/01
kitten
10
図書館本。ミステリーの書き方の初級編、というか、基礎知識を大量に詰めこめって感じだった。ホラーとミステリーは兄弟みたいなもん。スリラーという分類もあったのか。具体的な書き方に対する記述はなし。あと、映画やドラマのシナリオ向けで、小説に関してはあまり。ミステリーの歴史を知るにはよかったかもしれない。2025/11/26
月と星
3
★★★★ミステリーに関する博識ぶりに驚く。私には穴を埋める為の文章も書けないので,素直に凄いと思った。レッスン1~17分類。昔読んだり観たりした作品が出てきて,楽しかった。2021/05/26
AQL
3
ヤフー知恵袋レベルの浅薄なうんちく、無意味な固有名詞の羅列(誤字も多数)、度を越した引用、ウィキメディア・コモンズの無料画像…つまりネットのコピペブログ同然の手法でページを埋めただけの紙屑。雑誌の半端記事を「文化的雪かき」と呼ぶエピソード(村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』)が紹介されるが、この本はそれ以下。なくても誰も困らないどころか、あるとかえって邪魔になる「文化的空き家問題」とでもいうべき存在。残念ながらこの空き家はロンドンで2番目に危険な男を捕らえる役にも立たない正真正銘のごみ屋敷だけどな!2021/04/24
ディス
2
△。後半はほぼ流し読み。創作術の本としてはかなり質が低く、参考になりそうな有名作品を列挙するだけが大半。たまに抽象的な構造に触れたりもするが、それもかなり簡単に、ジャンルファンなら分かっていそうな基本形を示すだけで、その構造を踏まえて以下に書くかまで踏み込んでくれないようでは、分析としてはかなり浅い。これを読むなら、分厚くて高いがロバート・マッキーの本などを読んだほうが良い。2025/05/09




