内容説明
日本のSDGsの取り組みを指標と専門家の寄稿でまとめる年鑑「SDGs白書」。最新刊の2020-2021年版は、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ、ジャパンSDGsアクション推進協議会、SDSN Japan、インプレス・サステナブルラボで構成されるSDGs白書編集委員会の企画・編集により、世界を襲った新型コロナウイルス(COVID-19)のSDGsへの影響をふり返るとともに、その先のよりよい復興、社会変革に向け、今何に取り組むべきかを展望します。
「第1部 SDGsへの取り組み」では、コロナ禍における官民のセクター別の取り組みや、素材製造業から金融まで産業界の事例、また、気候変動対策としてのエネルギー転換、プラスチックごみ問題、生物多様性、貧困問題といった多様な社会課題の考察を掲載しています。「第2部 SDGsの指標」では、日本のローカル指標の統計データを調査して掲載するほか、今後の指標づくりのための動きを解説。さらに付録として、これからサステナブル・トランスフォーメーション(SX)に取り組むために参考になる資料をさまざまな研究組織の協力により掲載しています。
『SDGs白書2020-2021』は、コロナ禍の先のSDGs達成に向け、「行動の10年」を実践するための資料として、あらゆるステークホルダーの皆様にご活用いただける内容となっています。
目次
巻頭カラー
17目標でみる「コロナ禍がSDGsにもたらした影響」
Special Message for SDGs:オンラインシンポジウム「コロナ禍の先のSDGs」
コロナの経験を踏まえたSDGs達成へのカギとなる12 の方策
第1部 SDGsへの取り組み
1-1 全体動向
1-2 コロナ禍におけるセクター別の取り組み
1-3 産業別動向
1-4 フォーカス
第2部 SDGsの指標
2-1 指標の全体動向
2-2 ローカル指標
付録
SDGsとターゲット新訳
企業のためのSDG行動リスト ver.1
ジャパンSDGsアクション:企業のSDGsの取り組み