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内容説明
ある日突然、社長や事業部長を命じられた。転職や異動などで新天地でチームを率いる際に、カリスマではない「普通のリーダー」は、いかにしてリーダーシップを発揮すればいいのか? 親会社が変わった、ファンドや親会社から経営陣がやってきた、トップが突然変わった、さてどう対応すべきか? アウェーの現場ですべきこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こうせいパパ
12
転職やヘッドハンティング、あるいは出向などで、アウェーの組織に送り込まれた「よそ者リーダー」の教科書。その境遇特有の状況や局面での心構えや振る舞い方が参考になる。過去の成功体験へのこだわりをいったん捨て、ゼロから学ぶことが大切とのフレーズが特に響いた。新しい環境で、謙虚に教えを請い、新しい知識を吸収してやるという、一種の開き直りが求められそうだ。2021/07/23
あきら
8
よそ者リーダーと書いているが、作者の実体験であり、ほぼ他所から着任した社長という立場で書かれている。その中でもリーダーとして使えるエッセンスもしばしば。とても読みやすく、簡単に読めた。1番響いたエッセンスは、「経営トップの重要な役割の一つが、従業員の目的や価値観のベクトルを揃え、組織の一体化を醸成すること」これは最近自分の事として感じている。というのも組織が、進もうとしている方向性無しに目の前のタスクをこなす事を目的にしている事ばかりである。もし自分がトップになった時、この理念やゴールの共有から始めたい。2021/08/27
Salsaru
4
もう少し下のポジションだと思って買ったら、トップの話だった。100 days sprintとか、とにかく最初が肝心というのはそう。2021/08/01
カン
3
5
kagayakipanda
1
出向、転籍、そのほか部署が変わったときに門外漢の自分はどんなことに気を付ければ仕事がスムーズにいくのかを教えてくれる本。出向するので読みましたが、大事なことは、謙虚でいることと、マネジメントの基本を押さえておくこと。これに尽きるのだと思いました。 一番印象に残ったのは「3年で結果を出す」ということ。確かに、役職の目安は3年ですが、外部要素があっても3年で目に見える成果を出すというのが必要なのだと思います。2025/03/15