内容説明
ライノール王国内の銀の流れを追う中でポルク・ナダール伯爵の陰謀を突き止め、王太子セイランの危機を救ったアークス。
その功もありセイランへ謁見することになったのだが、なんとそのまま王太子が興したナダール伯討伐軍への参加を命じられてしまう。意図しない初陣に戸惑うアークスだが……?
〈麒麟(チーリン)〉と謳われる王太子と廃嫡された少年――
二人の出会いが戦場(せかい)を変える。
感想・レビュー
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こも 零細企業営業
21
王太子の側役に抜擢されて、戦場にもすぐ側に居るように言われる。それに廃嫡されてる劣等者だと言って王太子に考え直すように言う貴族達。それを跳ね返す王太子だった。そして戦場では王太子の暗殺が暗躍して帝国の暗殺者が襲うが、、廃嫡された主人公が抵抗するも跳ね返せず捕まってしまうのかと思ったら叔父が颯爽と現れて周りを蹂躙して終わる。2022/03/22
Keid
1
加筆も多く読み応えあった。ただ、これ、アークスがいなかったら王国すごくまずかったんじゃないのかってのが。そんなに脆弱か?2023/12/08