Windowsカーネルドライバプログラミング

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Windowsカーネルドライバプログラミング

  • ISBN:9784798170824

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内容説明

Windowsカーネルを活用するドライバ開発に必要な環境構築と
カーネルドライバ開発の最初の取っ掛かりを提供する

【本書の内容】
本書は
Pavel Yosifovich, Windows Kernel Programming,
Leanpub Publishing, 2019
の邦訳です。

本書はWindows用のカーネルドライバの開発方法について解説した書籍です。
カーネルドライバは、ハードウェアを扱うのではなく、プロセスやスレッド、
モジュール、レジストリなど、Windows特有のシステム自体を扱います。
そのため、注意深く目を配らなければならない範囲は広大です。
とはいえ、Visual Studioとデバッガーをはじめとする数種類のツールの使いかた
さえ理解できれば、Windowsカーネルが持っているパワーを最大限に活用できる
ドライバのプログラミングは難しいことではありません。
『Windowsカーネルドライバプログラミング』は、プログラミングをはじめるに
あたって必要となる環境構築と、システムを構成するオブジェクト群を解説し、
重要なイベントの監視やイベントの抑制などに役立つ、フィルタードライバの開発
まで紹介します。

【本書のポイント】
・フィルタードライバ開発に向けた最短距離
・必要最小限のAPI解説
・プログラムコードはC/C++

【読者が得られること】
・カーネルドライバ開発の概要がわかる
・カーネルドライバ開発に入門できる
・各種ツールを扱えるようになる
・Windowsシステムが理解できるようになる
・ハッカーを気取れる

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

walker

1
日本語唯一(訳だが)のWindows 10時代のWDMに関する書籍。内容は入門者向けである。WDM自体ほとんど完成しているものと思われるので、あまり目新しい内容はないと思われる。ソフトウェアドライバに関する内容なので、ハードウェアドライバなどに関しては未だにXP時代のものを参考にする必要があると思われる。ドライバに関する書籍は書かれている内容が難しいことと文章(もしくは訳)が下手糞なことがあって読みにくいことが多いのだが、これは比較的読みやすいと感じた2021/06/19

Q

0
Windowsのデバイスドライバを実際に手を動かしながら入門する本。普段Linuxのコードを読み書きしている自分には異世界だった。MSが用意してくれている豊富なデバッグツールの紹介だけでも読む価値がある。実はC言語でデバイスドライバを書いても例外が使えるらしく、それはMS独自のC言語拡張によって実現されているらしい。全てを自社開発している重力を作れるMS社の力が見えた。12頁にOS階層が図示されているが、Windowsではデバイスドライバはカーネル空間で動くのではないと聞いたことがあるが違うのだろうか。2022/06/01

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