内容説明
男と女のあいだには、深くて難儀な愛がある。愛ほど幻想、錯覚、誤解にみち、人間を喜ばせたり苦しめたりするものはあるまい。しかし、人生にはこれが必要だ。とりわけ女性にとって、愛は行動と心理の拠点である。「人生の楽しみは人を愛し、人から愛されること」という著者が、愛を軽快に語る人生論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
80
面白かったです。男女の間にある難儀な愛の必要性が軽快に語られていました。幻想、錯覚、誤解を持ち合わせ、喜びや苦しみを感じさせるのが愛なのですね。愛は人生における楽しみというのが魅力的です。2018/01/21
ichigomonogatari
2
田辺聖子大先生を初めて好きになった本。バイブル。2017/12/07
カイザー
1
タイトルでなんか重そうとか勝手に思ってしまいましたが、全くそのようなことはなく、男女の特性がよく分析されていて面白かったです。2019/07/21
キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言
1
1998年12月28日再読
りんこ
0
短編集は・・いまいちですね。私にはあまりに時代感が強烈でした。2014/12/10