文春新書<br> 日本人へ―危機からの脱出篇

個数:
電子版価格
¥921
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

文春新書
日本人へ―危機からの脱出篇

  • 塩野 七生【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 文藝春秋(2013/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 08時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166609383
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

3・11大震災、ユーロ危機、指導者の目まぐるしい交代――危機に対峙するには何が必要か? 『日本人へ』シリーズ、待望の最新刊!

すべての叡智は、歴史に通じる!

3・11大震災、ユーロ危機、指導者の目まぐるしい交代――危機に対峙するには何が必要か? 『日本人へ』シリーズ、待望の最新刊!

内容説明

3・11大震災、ユーロ危機、空転する権力者ポスト…緊張が解けない現代社会を冷静に見つめ、対峙するための武器とは?古代ローマから中世ルネサンスを知り尽くす著者ならではの歴史に学ぶ珠玉のヒント。『リーダー篇』『国家と歴史篇』につづく、人気シリーズ第三弾!

目次

1(「スミマセン」全廃のすすめ;民主党の圧勝を望む;車文化のちがい ほか)
2(今こそ意地を見せるとき;ぶつかるよりも、逃がしてはいかが;遊びのすすめ ほか)
3(スポーツとバトルの間;善政の例;イタリア式メダル獲得法 ほか)

著者等紹介

塩野七生[シオノナナミ]
1937年7月、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。68年から執筆活動を開始。70年、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。この年よりイタリアに在住。81年、『海の都の物語』でサントリー学芸賞。82年、菊池寛賞。88年、『わが友マキアヴェッリ』で女流文学賞。99年、司馬遼太郎賞。2002年にはイタリア政府より国家功労勲章を授与される。07年、文化功労者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

357
震災前後に書かれていたエッセイをまとめた一冊。個人的に塩野七生初だが中々面白く読めた。震災での海外の報道状況がよく分かったが、海外に在住していたからか、あまり著者自身の緊迫感は感じなかったかな。ローマ帝国の歴史は今の時代にも参考になる事が多いな。2016/10/16

ガクガク

66
イタリア在住半世紀になる塩野先生の「日本人へ」の辛口エッセイ集。イタリアも何かと大変そうだけど、先日読んだドイツ在住の方のお話(『8勝2敗で日本の勝ち』)も併せて反芻すると、より複眼でEU事情が見えてきて面白い。先生の言は、日本を外から眺めることのできる者の冷徹な視点であり、爽快でさえある。5年ほど前に読み続けた『ローマ人の物語』は、最後の方になってローマの衰退が耐えられず挫折したけど、今ならば「その衰退の歴史こそ直視すべき」と思えて来た。或いは新たにヴェネチア共和国の物語に挑戦するのもありかもしれない。2014/03/07

ムーミン

54
他国、他文化から見た現在の日本について、もっと最近の日本がどう目に映っているのか知りたくなりました。何か参考になる本はないでしょうか。2022/08/02

とよぽん

42
図書館の書架から呼ばれたような出会い。塩野七生さんの著書を初めて読んだ。在イタリア50年超、ローマの歴史を書いている作家ということぐらいしか知らなかった。それにしても、何と明晰な文章を書かれるのか!そして、歯に衣着せぬ鋭さ、その一方ではユーモアも効かせて。面白く、かつ教訓に満ちたエッセイだ。2018/03/25

壱萬弐仟縁

39
国家とは、住民共同体。当事者の説明責任とは、決断の理由を冷徹、論理的に説明すること(14頁)。外国語は、上達したように見えても、関心が向いている方向にだけ上達。母国語は、自然に学んで疲れを感じないという 違いがある(53頁)。著者は、日本の組織に合っていないと認めるしかなかった。内定をとれなかったためである(65頁)。人間は、不幸なときにこそ真価が問われる。想定外にどう処するかに気概が問われる(81頁)。 カエサルは怒らない権力者。叱責当然の相手を弁護までしたという(94頁~)。 2014/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7364967
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。