講談社文庫<br> おせいさんの団子鼻

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講談社文庫
おせいさんの団子鼻

  • 著者名:田辺聖子【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/05発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061839830

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内容説明

痛快新奇な見方で人生を考える好エッセイ――みる、うたう、なめる、おがむ、いばる、だます、どじる、おちこむ等の動作に、はからずも現れる人間心理の種々相を取り上げて、痛快新奇な角度から人生を考える。さまざまな見方をすると、ハタと思い当ることが多い。人間という生き物の、矛盾と面白さをさぐって、軽く読んでずしりとこたえる、傑作エッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

64
面白かったです。様々な動作から導かれる心理を取り上げて書かれたエッセイ。ひとつの動作でも見方を変えると痛快になるものですね。様々な角度から考えることで見えるものがあることに気づかされました。2018/05/29

*こころ*

3
積読本消化。2014年購入。1987年発行。 ★★★☆☆ エッセイ集。 30年前発刊ということだけど、あまり古さを感じないのは著者の感性が先進的だったということだろうか。 ちょっと年上の仲の良い先輩のおしゃべりを聞いているような感じで読めた。 引き出しの多さと視野の広さに感服する。 関西弁の話し言葉がまた良いんダw2017/12/05

Gen Kato

0
再読。「わすれる」、若いころ、自分の容貌で気になっていた部分、今じゃ本当に忘れてますね。不思議。あと「かくれ陰気」って面白い。(気をつけよう)2016/03/14

けいちか

0
52編の短いエッセー集。全てのタイトルが動詞であるのが面白い。しかし、エッセーと言うのは、ある程度時代を反映しているので(この作品は親本が1984年2月に発行されているので、書かれているのはそれ以前)、今とはちょっと感覚が変わってしまっている部分も多い。それとタイトルとエッセーの内容につながりがないと思えるものもいくつかあった。単に感性の違いなだけかもしれないが。2008/08/29

hananahana

0
ふんふんと頷く点もあったけどちょっとまだ早かったかも。もう少し年をとってから読みたい。2010/01/27

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