ロボティクスシリーズ2<br> 電気電子回路 - アナログ・ディジタル回路

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ロボティクスシリーズ2
電気電子回路 - アナログ・ディジタル回路

  • 著者名:杉山進/田中克彦/小西聡
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  • コロナ社(2021/05発売)
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  • ISBN:9784339045130

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内容説明

本書では,電気電子回路の原理・原則が電気系以外の学生も十分理解できるように配慮した。さらに,半導体デバイスの構造・仕組みにも目を向け,実際の応用力を培うことに力点を置き,電気電子回路がこの一冊で学べるように構成した。

目次

1. 直流回路
1.1 オームの法則
1.2 キルヒホッフの法則
 1.2.1 キルヒホッフの電流の法則
 1.2.2 キルヒホッフの電圧の法則
1.3 抵抗の直列接続と並列接続
1.4 抵抗による電圧の配分
1.5 電圧源と電流源
1.6 重ね合わせの理
1.7 テブナンの定理とノートンの定理
1.8 電力と電力量
章末問題

2. 交流回路
2.1 正弦波交流
 2.1.1 正弦波交流の表し方
 2.1.2 正弦波交流の実効値
 2.1.3 信号波形
2.2 インダクタンスとキャパシタンス
2.3 交流回路の解析
 2.3.1 複素数とベクトル
 2.3.2 正弦波交流のベクトル表示
 2.3.3 ベクトル記号法による回路解析
2.4 共振回路
 2.4.1 直列共振回路と並列共振回路
 2.4.2 損失を含む共振回路
 2.4.3 共振回路のQ
2.5 ブリッジ回路
章末問題

3. 半導体素子の基礎
3.1 半導体の性質
3.2 ダイオード
 3.2.1 pn接合とダイオード
 3.2.2 ダイオードの整流回路
 3.2.3 いろいろなダイオード
3.3 バイポーラトランジスタ
 3.3.1 バイポーラトランジスタの構造と動作原理
 3.3.2 バイポーラトランジスタの特性
 3.3.3 バイポーラトランジスタによる基本増幅回路
3.4 電界効果トランジスタ
 3.4.1 電界効果トランジスタの構造と動作原理
 3.4.2 FETの基本増幅回路
章末問題

4. アナログ電子回路
4.1 電子回路の基礎概念
 4.1.1 増幅器の動作量
 4.1.2 デシベル
 4.1.3 フィードバック
 4.1.4 等価回路
 4.1.5 発振回路
 4.1.6 周波数特性
4.2 オペアンプ回路
 4.2.1 オペアンプの原理
 4.2.2 ICオペアンプ
 4.2.3 反転増幅回路と非反転増幅回路
 4.2.4 加算器
 4.2.5 減算器(差動増幅回路)
 4.2.6 計装増幅器
 4.2.7 積分回路と微分回路
 4.2.8 シュミットトリガ回路(ヒステリシス回路)
 4.2.9 オペアンプを用いた発振回路
章末問題

5. ディジタル電子回路
5.1 ディジタル電子回路によるシステムコンピュータの構成
5.2 半導体スイッチ素子
 5.2.1 ダイオードの整流作用とスイッチング機能
 5.2.2 トランジスタの増幅機能とスイッチング機能
5.3 半導体論理回路
 5.3.1 半導体論理回路の種類
 5.3.2 論理回路構成設計上の課題ファンアウト
5.4 演算回路
 5.4.1 論理からの論理回路の構成
 5.4.2 反一致回路と一致回路
 5.4.3 半加算器と全加算器
 5.4.4 減算器
 5.4.5 加算器と減算器の一体化
5.5 記憶回路
 5.5.1 フリップフロップの実現
 5.5.2 RSフリップフロップ
 5.5.3 RSTフリップフロップ
 5.5.4 JKフリップフロップ
 5.5.5 Dフリップフロップ
 5.5.6 エッジトリガ型Dフリップフロップ
 5.5.7 レジスタ
5.6 計数回路
 5.6.1 2進カウンタ
 5.6.2 10進カウンタ
5.7 コンピュータの構成
章末問題

6. コンピュータと機械のインタフェース回路
6.1 ディジタル回路とアナログ回路のインタフェース
6.2 信号変換回路
 6.2.1 比較回路
 6.2.2 A-D変換回路
 6.2.3 D-A変換回路
 6.2.4 モータのフィードバック制御におけるインタフェース機能
章末問題

引用・参考文献
章末問題解答
索引