バーズコミックス デラックス BLUE PRISONER

著者名：木々【著】

幻冬舎コミックス（2021/05発売）

• ISBN：9784344801509

内容説明

超精密な電子頭脳を持つ少年・ルージェと最新最強のサイバーボディを持つ少年リウ。機械混じりの二人の果てしなき旅!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[カナン]

この世の終わりみたいな蒼い夜の中、こっそりと闇に紛れて走り去る仔猫のように、あての無い旅を続ける少年が二人。脳以外は全身を機械で作られたリウと、生身の肉体に電子頭脳を埋め込んだルージェ。追う「主人」の手をすり抜けて、遠くへ、遠くへ。初めて繋いだ友の手のぬくもりを失わないように。ねぇ、機械の僕らが「ヒト」の姿をしている理由を誰か教えて。僕たちの出逢いが運命の悪戯だったとしても構わないから、ただそれでも相手を大切に思うココロの芽生えに意味があると云って。体も頭も壊れても祈りはひとつ。君と一緒に旅がしたいんだ。

2014/11/03

[ろびん]

★★★★☆絵がちょっと古いけど好きなストーリー。

2023/10/16

[ろびん]

★★★★★

[イギリスウェーデンマーク]

初期作品も今と作風かわらないなぁｗ この人のノリ大好きです。

2012/03/21

[ロェント]

面白いです。 施設から逃げ出してきた体は人間、脳は機械のルージェと、体は機械、脳は人間のリウ。 設定からしてめちゃくちゃツボでした。 中でも普段は気ままな猫っぽい性格のルージェが、「もう頭痛いとか言わないから…頼むから一緒に行かせてよ」と言ってリウに抱きつくシーンにきゅんとしました。 唯一最大の短所としては……この話がこれで終わりなこと！短いー！

2011/08/04