意外とわかっていない人のための 人事・労務の超基本

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意外とわかっていない人のための 人事・労務の超基本

  • 著者名:北村庄吾【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • かんき出版(2021/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784761275501

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内容説明

労務トラブルに振り回される現場責任者のために書きました。
リアルな悩みから生まれた80の課題を、一つひとつ解決していきます。

◎試用期間中に辞めさせることはできますか
◎残業手当の計算がおかしいと言われて困っています
◎テレワークと通信手当はセットが常識でしょうか

働き方改革の時代にコロナ禍が直撃し、会社と社員の双方に戸惑いが広がっています。テレワークで自宅が職場になった社員も大変ですが、会社にとっても社員の管理は難しくなる一方です。
ここ数年、労務トラブルは増える傾向にありました。繁忙期でも残業を嫌がる若手社員や、SNSへの不用意な投稿で炎上するアルバイトがあとを絶ちません。退職代行会社を使って引継ぎをせず辞めていく者、休職制度を悪用して何年も会社に居座る者など、驚くような事例も増えています。

働く人たちの権利意識が高まってきたタイミングで新型コロナウイルスが直撃し、人事・総務部門の担当者はもちろん、支店や営業所のトップ、部下を抱える管理職など、現場責任者の悩みは深くなる一方です。

本書はこうしたリーダーたちのお役に立てるように、人事・労務の課題を「ひとまとめ」にしました。

全体は、採用から退職という流れに沿ってオーソドックスに構成しました。就業規則、賃金、賞与、有給休暇、退職金などに関する基礎知識を、しっかり解説していきます。加えて、テレワークや裁量労働制、休職制度、再雇用・勤務延長、外国人雇用といった新しいテーマも網羅しました。同一労働・同一賃金や時間外労働の上限規制など、改正されたばかりのトピックも盛り込んでいます。

トラブル解決の武器として気になる項目から読んでもよし、日常の中で頼れる辞書として使ってもよし。人事・労務をイチから学ぶために、最初から読んでもよし。

みなさまの用途に合わせた「相棒」として、ご活用ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうせいパパ

12
ざっと読んで基本をおさらいできた。特に副業、定年延長、解雇に関して参考になった。2021/07/28

戎田隆行

1
知っている人は当たり前かもしれませんが、キャリアがある方もタイトルの通り、実感される面があるかも知れません。 勤怠管理システムを導入したところで、今までの曖昧な管理が浮き彫りになっていたタイミングだったので、変形労働時間制や振休等、大変参考になり、早速取り入れてみました(^^) 「総務の知恵」が役に立ちますよ~。2022/04/17

midori

0
・深夜労働は22時から翌5時 ・強制参加の研修は労働時間に入るが 任意参加の研修は労働時間に入らない ・強制参加の点呼・朝礼・ラジオ体操は労働時間に入るが、 自己研鑽として提供されたウェブ学習ツールの利用は労働時間に入らない ・残業違反命令に違反して業務をした場合は、労働時間に入らない *** 会社の指示がいつも正しいとは限らないので あらかじめ正しい知識を持っておくことは 自分を守ることに繋がると感じた。2023/11/11

金井花織

0
時流を抑えた労務のケーススタディ2023/02/01

nattuberry

0
仕事で必要になるため、初心者向けの本を探しており、こちらの書籍にたどり着きました。 非常に読みやすく、簡潔に書かれており、 初めて人事労務に携わる人にとってはバイブル的な1冊になると感じました。 また著者のYou Tubeチャンネルも分かりやすくてオススメ。 購入者向けの特典動画もあり、盛りだくさんな1冊でした。2022/12/19

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