言語構造基礎論 - 文の意味と構造

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言語構造基礎論 - 文の意味と構造

  • 著者名:町田健
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  • 勁草書房(2021/05発売)
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  • ISBN:9784326102112

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内容説明

多様な自然言語の背後にも共通の特性がある。その1つが「言語は意味を伝達する」というもの。そして意味を伝達する単位の「文」には構造がある。文の構造を決定する原理の論理的解明を目指し、文の構造を与える規則がいかなる原理に従って形成されているかを、文の構造と必然的な関係をもつ「文の意味」との関連から分析した研究書。

目次

はじめに
序章
 
第1章 言語を構成する要素
 1.1 言語とその機能
 1.2 言語が表す意味
 1.3 事態の時間的特性
 1.4 事態の成立可能性
 
第2章 言語単位
 2.1 形態と形態素
 2.2 実体役割
 2.3 述語の分類
 2.4 核詞
 2.5 事態素と形態素
 
第3章 文構造の記述
 3.1 文構造の必然性
 3.2 言語類型と形態素配列規則
 3.3 役割類型と文の構造

第4章 言語理解の過程
 4.1 文を構成する要素と文の構造
 4.2 意味解釈規則
 4.3 実体の定性
 4.4 主題
 4.5 会話における発話の関連性
 4.6 文章の構造
 4.7 数性
 4.8 事態理解の完成過程
 4.9 事態の理解機構と知識

第5章 構造規則を決定する原理
 5.1 役割類型と構造規則
 5.2 限定性
 5.3 形態変化型言語
 5.4 構造型言語
 5.5 英語の問題
 5.6 構造規則を決定する原理
 
参考文献
おわりに
索引