内容説明
「ゲルマニスト最後の巨匠」ギールケ(1841~1921)は本書上梓に際し徹底して文献を渉猟した。そこには、当時ドイツで隆盛であった国家法人説に対する彼自身の問題意識があった。なぜアルトジウスとその主権論なのか。アジア共同体が問われる現在、ギールケの問題提起とアルトジウスの主権論は、国家、主権論に豊かな理論的視座を与える。
目次
訳者まえがき
略語一覧・参考文献・凡例
(1880年版〔初版〕への)序文
ブルンチュリの博士号取得50周年記念に対する1879年版の献辞
1879年版のあとがき
第I部 アルトジウスの生涯と学問
第1章 ヨハネス・アルトジウス
第2章 アルトジウスの政治学
第3章 アルトジウスの法学
原注1および付説
原注1
付説(原注1に対する)
第II部 アルトジウスの国家論に刻印された政治理念の発展史
第1章 アルトジウスの国家論における宗教的要素
第2章 国家契約論
1 支配契約
2 社会契約
第3章 人民主権論
1 中世における人民主権論の形成
2 宗教改革からアルトジウスまで
3 アルトジウスからルソーまで
4 ルソーおよびその追従者の人民主権論
第4章 代表原理
第5章 連邦制の理念
1 団体相互の関係についての中世の学説
2 16世紀以降
第6章 法治国家の理念
1 中世
2 16世紀以降.〔2つの理論〕傾向の展開と分裂の一般的動向
3 われわれの世紀における国家と法との関係についての自然法思想の展開への一瞥
結語
補遺
1902年の補遺
1 序文について
2 第I部第1章について
3 第I部第2章について
4 第I部第3章について
5 第II部第1章について
6 第II部第2章について
7 第II部第3章について
8 第II部第4章について
9 第II部第5章について
10 第II部第6章について
1913年の補遺
1 序文について
2 第I部第1章について
3 第I部第2章について
4 第I部第3章について
5 第II部第1章について
6 第II部第2章について
7 第II部第3章について
8 第II部第4章について
9 第II部第5章について
10 第II部第6章について
注
1 原注(抄訳)
2 訳注
訳者あとがき
アルトジウスの足跡を訪ねて[中村安菜]
人名索引
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- 電子書籍
- 亜人シェアハウス【分冊版】 1 ドラゴ…



