内容説明
国民が知っておきたい軍事の常識がここにある。(柳澤協二 元内閣官房副長官補)専守防衛の国是を逸脱、敵基地攻撃にまで踏み込みつつある自衛隊。差し迫った危機とは、政治がつくりあげた虚構なのか。変貌を遂げる日本の実像に軍事面から迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうろう
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著者が『週刊金曜日』に連載している時評から期待して手に取った。学生向けの講義内容を纏めたものだそうだが、国民皆に読んで欲しい内容。先日凶弾に倒れた安倍元総理が如何に国権の最高機関たる国会を軽視し、米国のご機嫌取り宜しく米国製兵器を不必要に「爆買い」したか、よくわかった。また、日本では国民の知る権利がしっかり保護されていない中で「特定秘密保護法」を成立させたことにも嫌悪感を覚える。私達は今一度、「国民主権」をはじめ現憲法の大切さを噛みしめるべき。勿論、彼の国葬なんてとんでもない話❗️P221のベトナムには❓2022/08/21
ガリンペイロKT
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韓国でさえF35などの使えない兵器の購入を先延ばししてコロナ対策費にあてているのに、なぜ我が国はF35・オスプレイ・ミサイル防衛システムなどを買い続けるのか?対米従属のままで独立国と言えるのか?いろんな意味で情けない、我が国は。2021/06/22
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