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内容説明
一言で「学ぶ」と言っても、人によって学びのスタンスには違いがあります。学びのスタンスは大きく以下の三つに分類されます。一つめは、「ただの趣味として学ぶ」というスタンス。ただ読書をするのが好きな人、資格試験をたくさん受けて取得した資格が増えていくのが純粋に楽しい人などがここに分類されます。二つめは、「学歴や収入に直結するから学ぶ」というスタンス。「英語を勉強すれば転職に有利になる」「経済を勉強すれば出世できる」のように、学び自体は楽しくなくても実利を求めて取り組む人が相当します。そして、三つめは「人として成長するために学ぶ」というスタンスです。ここには「すぐに気分が落ち込みがちなので、もっと強いメンタルを持ちたい」という学びも含まれますし、「人間が生きる意味について追求したい」という学びも含まれます。要するに、現実に自分が悩んでいる問題について何かしらの手がかりや答えを導くこと、それによって人として一回りも二回りも大きくなったと実感できるような学び全般を意味しています。本書が扱うのは、この三つめの学びです。今、学んでいる内容が自分にとって有益であり、自分の成長につながっているという手ごたえがあれば、人は学びに対して前向きになることができます。(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カレー好き
23
齋藤孝先生の本を読むとモチベーションがひとつ上がる。今回も上げていただいた。大事なことはインプットしたことをすぐに行動に移すこと。キーワードは「心を燃やせ」。 2022/02/20
ゆうゆう
3
これからも学び続ける、全ての人におすすめの一冊。自分の芯って何だろう?ついつい人に流されがち…。そう思っていたけれど、すぐに実践できそうなインプット・アウトプットがいっぱい詰まっていた。今から実践していきたい!2021/07/31
とある内科医
3
久しぶりの齋藤先生。 自分などが語るものではないが、学びに関する記述の厚みが増している。読書のみならず、音楽、映画、マンガなど誰もがやってみようと思えるような、ハードルを下げた暖かい書き方。 これまでの著作全部入り、という感じ。 おなじみのドストエフスキー、ニーチェも登場。 そろそろ読む時期が来たかな。2021/07/20
Mike
2
さまざまな学び方をはじめ、アウトプットの注意点まで網羅されていたので、大人の学習法として非常に有意義な内容だと感じた。特に最後の方の研究感覚というのが印象深かった。自分の好きなことを自分なりの切り口で深掘りしていくのが芯に繋がるのかなと感じた。自分なりのテーマを探すことから始めたい。2021/06/13
くぅ
1
堅苦しくなく、腑に落ちる内容。 実践できると思えるし、今から実践できることばかり。 (ということで、アウトプットしてみた笑)2021/05/23
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