内容説明
都市壊滅を謀るテロ計画。
滅亡の時が刻々と迫る!
シドニーを狙う恐るべき敵の目的とは?
未知の化学兵器の謎にオレゴン号が挑む!
ティモール海でプラズマ・シールドの実験
を行なっていた調査船二隻が、謎の敵性三
胴船からの攻撃を受けて一隻が沈没、残る
一隻の乗組員も未知の毒ガス兵器によって
全員が麻痺状態に陥ってしまう。そのなか
にはオレゴン号メンバー、マーク・マーフ
ィーも含まれていた。仲間の危機に激怒し
たカブリーヨは、シドニーを標的とした大
規模攻撃を画策する敵を追い詰めてゆく。
タイムリミットまでに、彼らは解毒剤を入
手し、テロを阻止することができるのか?
海洋冒険小説の雄が贈るシリーズ最新刊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーぼー
11
新生オレゴン号は、最新の兵器を装備していたが、新たな敵もプラズマキャノンという未知の兵器を装備していた。 よって、戦いは寸分の隙をも与えることができない緊張感の連続だ。 いいね、いいね、このアドレナリンの爆発こそが、男の求める戦いだ。 作者のモリソン・ボイドに、亡きカッスラーが憑依したような作品に仕上がっている。 カッスラー作品の中でも、このオレゴンファイルシリーズが一番好きだ。 この作品には、これからの作品に期待を抱かせる要素がふんだんにある。2021/06/07
あさひなる
2
今回は新生オレゴン号だー しかも怖い怖い神経ガスをばら撒くって話 マーフィーの妹のシルヴィアが初登場 そのうちコーポレーションに入りそう カブリーヨ率いるコーポレーションのメンバー好きなんだよなぁ 勧善懲悪なお話はやっぱりいいな カッスラーが亡くなってもこのシリーズはずっと続いていってほしいわ2022/01/23
中島直人
1
(図書館)読了2021/09/12