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内容説明
ソニーのものづくりの根幹業務を担当し、数々のヒット商品を世に送り出してきた著者は、ソニーを卒業したあとも、一部上場企業からベンチャー企業まで、さまざまな企業の社外取締役や顧問を務めている。各社が著者に求めているのは、ソニーで培ったものづくりの精神やマネジメントで、どの企業も業績が好調だという。ソニーの黄金期をつくったのは、井深大、盛田昭夫、大賀典雄という名経営者であり、彼らから直接薫陶を受けた著者が、ソニーのDNAを解き明かしたのが本書である。「世界初」にこだわるエンジニア、肩書ではなく「さん」で呼び合う気さくな社風、発売の時期を決めてからスタートする独特の商品開発、徹底した品質管理、他社とのユニークなプロジェクト、世界に点在する拠点でのビジネス等々、著者の体験をあますところなく語っている。夢や志をカタチに変えて世の中に貢献しようとするソニーのDNAこそ、コロナ禍を乗り越えるヒントともいえよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呑司 ゛クリケット“苅岡
2
自由闊達で愉快な会社、東京通信工業株式会社を40年で卒業した著者が、SONYで培ったマインドを惜しげ無く披露している本。勇気と好奇心を持って仕事に向かう姿勢を知ると、少しの間関わった時間が愛おしく感じる。人のやらないことに挑戦し、社会に貢献することを忘れない限りSONYは不滅なのだろう。他の会社に比べ嘘の無い会社であったと思う。2021/09/06
おい
1
昭和のモーレツサラリーマンとしてソニーで成功した筆者が思いをぶちまけたもの。他社もそうだ二番手三番手の思いをいくら知っても、トップの思考の表面は分かってもネッコを知ることはできない。 ★★★2022/12/06
アーク
1
ソニーの自由闊達とした社風から生み出された革新的な商品とか、著者の仕事にかける情熱とか、知識の幅広さとか、読み終わってちょっとした冒険をしたような気分になった本。今のソニーは以前ほどの斬新な商品を出すのではなく、多角化経営や高い技術力を活かしてのバックエンドに回っている感があるけれど、その全盛期を支えた著者の証言は読んでいて面白かったね。仕事のみならず生き方や海外旅行、今後の日本社会など、様々な分野で役立ちそうな一冊。2021/10/24
あまぬん
0
うーん。最初の方はソニーの魂的な感じでふんふん読めるけど、あと方は時代錯誤感が出てきて共感できず終わったなあ。海外出張の章は面白かった!2023/04/01
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