内容説明
アーティストと名曲で読む、K-POP
彼/彼女たちは、いかに乗りこえ、聴くものを魅了してきたか。
ソテジ・ワ・アイドゥルやH.O.T.の黎明期、BoAやKARAの躍進、BLACKPINKやBTSの世界進出、さらにはYUKIKA、LOONAなどのK-POPの未来を描くアーティストまで。
今では、世界中が熱狂する音楽になったK-POP、その軌跡を名曲とアーティストで追う。
【目次】
はじめに “ビビンバ的発想”が世界を魅了する
chapter1 反抗と10代 ~時代を切り開いたアイドルたち~
chapter2 斬新なアイデアとコンセプト ~K-POP大航海時代をサバイブするアーティストたち~
chapter3 ガールクラッシュ ~ジェンダーと社会通念への挑戦~
chapter4 オーディション ~K-POP人気を支える多彩な番組~
chapter5 K-POPのその先へ ~未来を描くアーティストたち~
chapter6 花咲くインディーズカルチャー ~多彩な魅力で聴かせるアーティストたち~
おわりに K-POPの勢いに魅せられて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO)))
10
BTSやTWICEなどのメジャーなグループは抑えつつ、ペク・イェリン、heize、BIBI、YUKIKAなどのソロシンガーやインディーズのシリカゲル、ADOYまで取り上げていて良い本。古家正亨氏はインディーズのアーティストの取材も常にいち早く行っていて筆者も敵わないとのことで凄い。2024/06/26
ツン
2
自分のkポの守備範囲が狭く偏っているため、広げるための入門書としてぴったりだった。今まではヨジャドルしかみてなかった私も、この本のおかげでアイドル以外のカルチャー面白さを知ることができた。守備範囲の部分で見ると魅力をもっと語ってほし〜!とも思うけれど、新しいアーティストとの出会いとしては良いガイドブックでした。2022/01/05
saba_jinshil
1
K-POPを代表する歌手を90年代の頃から振り返って取り上げている本。 この本を読んで、私が韓国歌謡(K-POPという言葉がない90年代は現地ではこう呼ばれていた)にハマるきっかけになった「ノレバンへ行こう/一ノ橋海甲」を思い出した。 それくらい、参考になる本だろう。 ちょっと残念なのは写真がないこと。 これはいろいろ権利上の問題があるからなのかなあ、と勝手に推測。 私は世代的に、S.E.SやH.O.T、SECHSKIESといったところが懐かしい。2022/08/11
ば
0
けーぽグループがどんなアティチュードを魅せているのか、どんな時代に台頭したのかが描かれていた。最近BTSにハマって韓国界隈を知ったのでほぼ知らないグループ、知らない状態だった。その中で私でも認知している一世を風靡したグループが既に解散してたりして韓国業界の移り変わりってシビアなんだなと思った。多分それだけ展開と消費が早い。だからこそ9年目に突入したBTSの勢いが著しいのが誇らしくもある(誰目線)今年来年どうなるか分からないけどジン推し(ジンペン?)として見守っていきたい所存。(個人の感想になっちゃった)2021/09/11
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