日経文庫<br> ジョブ型雇用はやわかり

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日経文庫
ジョブ型雇用はやわかり

  • 著者名:マーサージャパン【編著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 日経BP(2021/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532114374

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内容説明

組織と個人を活性化!
現場を知るコンサルタントが明快に解説

・話題の「ジョブ型雇用」について、なぜいま話題なのか、どのような仕組みなのかをわかりやすく紹介。
導入のポイントや、経営に生かすための手法までをコンパクトにまとめました。

・著者は世界有数の人事コンサルティングファームのプロフェッショナルたち。
企業の実例を使いながら、具体的に説明します。

・一過性のブームで終わらせるのではなく、中長期の企業戦略と結び付いた制度にするために欠かせない知識を網羅。
ジョブディスクリプション(職務記述書)作成のポイントや、優秀な人材の採用・育成・処遇のあり方、
頓挫しないための改革手順などを詳細に解説します。

・激化する競争に勝ち抜ける組織をつくりたい経営者や人事担当者はもちろん、
現場のマネジャーや、働く個人としても押さえておくべき知識が満載です。

目次

第1章 ジョブ型雇用とは何か
・なぜいま、ジョブ型雇用なのか
・ジョブ型雇用のコンセプトとメリット ほか
第2章 ジョブ型雇用の基本形
・メンバーシップ型と何が異なるのか
・ジョブの明確化からすべては始まる
・外部市場を意識した報酬制度へ
・現場の権限と責任が強まる評価制度
・採用・配置・育成の仕組みが変わる
第3章 経営戦略とのかかわり
・経営戦略に沿った人事の仕組みとは
・ジョブ型雇用と経営戦略
・経営戦略と人事戦略をつなぐ要員計画
・要員計画がうまくいかない3つの理由
第4章 導入にあたってのポイント
・なぜ、人事制度改革は常に難しいのか
・全面移行と段階的ステップ
・段階的ステップ、検討の3つのポイント
・導入へのアプローチ
・複数の仕組み・ポリシーの並行活用
・ジョブ型雇用を支える業務・機能・インフラ改革
第5章 ジョブ型雇用がもたらすもの
・経営者にとってのジョブ型雇用
・管理職・人事部にとってのジョブ型雇用
・個人にとってのジョブ型雇用 ほか
第6章 競争力強化のためになすべきこと
・人材流動性の向上を通じた雇用保障の強化
・「いつでも辞められるけど、辞めたくない」企業へ ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャー

15
メンバーシップ型と対比させながら日本の組織における新しい雇用体系を紹介した本。従来は新卒一括採用方式が主流であったが、転職者も積極的に採用し企業が個々のスキルをもとに評価配置を行う採用方式が徐々に広がり始めている。終身雇用が当たり前ではなくなりつつある昨今は、常に個々のスキルアップが必要という指摘は同意。一方で組織内で考え方と姿勢を浸透させるためには、メリットとデメリットをきちんと理解し柔軟に取り入れることが必要であると感じた。また、個々の管理職の理解と共に評価制度の見直しも必然的に求められる。2022/03/26

リン

3
これ、人事だけでなく転職を検討したり、キャリアを考えるうえでも非常に参考になった。ジョブ型、何となく分かってはいたもののここまで「個」に目が向いているとは思わなんだ。自分がメンバーシップ型の中小にいるからかもしれんが、本当に井の中の蛙になりかねん。 大企業がどんな動きをしてるのか、どんな思想で雇用をしているのか、もっと深めていきたいと思う。自分は制度によって不遇な立場になり、キャリアの選択肢を奪われるのはまっぴら。2024/12/06

Bill

2
日本企業もジョブ型への移行が進むが、同時に新卒採用を止めるべき。ジョブ型雇用の人事制度にはそぐわない。中途半端な取り組みではなく、大胆な変革が必要と思う。2021/09/26

OfuOfu2612

1
読んでみたはいいが、あまりピンとこなかった。制度や仕組みとしての考え方は理解できるのだけれども、社会環境が追いついていない。いっそのこと、ドラスティックに透明性を極力高めて、それこそプロ野球選手みたいにガラス張りの給与や賞与にして運用したらどうなるか、見てみたい。自分はその覚悟があるので。2025/04/13

虎ボルタ

1
とても勉強になりました。ジョブ型雇用、ちゃんと理解していなかったようです。メンバーシップ型雇用とは、そもそも哲学が違う。ジョブ型には、ジョブごとの賃金テーブルが必要ですね。そして、社外(市場価格)と比較した需給の観点。経営にとっては、事業成長へのプレッシャーにもなる。新卒の意識調査で、重視するもので企業の将来性がどんどん下がっているのが、今風だなと感じた。2024/10/08

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