文春新書<br> 昭和の東京 12の貌

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文春新書
昭和の東京 12の貌

  • 著者名:文藝春秋【編】
  • 価格 ¥1,018(本体¥926)
  • 文藝春秋(2019/01発売)
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  • ISBN:9784166612000

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内容説明

平成31年は、天皇陛下が退位して皇太子が新天皇に即位し、5月からは新しい元号になります。また、翌年には2回目の東京五輪が開催されます。一回目の東京五輪は昭和39年に開催され、それを契機に昭和後半の日本は高度経済成長の波に乗り、経済大国の道を突き進みました。しかし、平成に入ると、バブルが崩壊し、政治や社会の様々な歪みが顕著となってきました。この間、日本の首都・東京はどのように変貌を遂げたのか。
本書は、月刊『文藝春秋』で連載した「50年後の『ずばり東京』」から、主に東京の街の変遷を描いた12本の記事を選んで収録しました。毎回違うノンフィクション作家が自身で取材するテーマや街を選び、リレー形式で執筆したもので、昭和と平成という二つの時代を筆者が行き来するルポルタージュです。

〈本書の内容〉
東京五輪 “負の遺産”――首都高とモノレール 古市憲寿
佃――タワマンと神事に則る祭り 中原一歩
銀座――消えた銀座警察 清武英利
谷根千――下町と観光地の狭間で 森まゆみ
ひばりが丘――最先端団地の「夢の跡」奥野修司
秋葉原――電気街の六つの地層 神田憲行
山谷――「日雇い労働者の町」は変貌した 水谷竹秀
夢の島――悪臭の山から緑の森へ 福田ますみ
永田町――「権力の三角地帯」は空洞化した 常井健一
吉原――元祖風俗ライターが棲んだ街 小野一光
福生――「70年代の青春」の残り香 三山喬
足立区――高度成長を下支えして 八木澤高明

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kawa

31
今からでも尋ねてみたいところは、永田町・秋葉原・夢の島あたり。蘊蓄として使えるところは、佃・山谷・足立区・東京五輪負の遺産あたり。各章異なるノンフィクション作家によるドキュメントで、各々の個性で楽しめたり楽しめなかったり。東京地図を横に置いての図上旅行でした。2019/06/09

スプリント

6
古市さんの文章は著者を知らずして読んでももしかして彼が書いているのかもな。と思わせるところがすごい。(良い意味でも悪い意味でも)2019/04/30

たか

4
秋葉原、ひばりヶ丘が特におもしろい。2019/03/11

翔平

1
古市の怠惰無能厚顔が際立つ。 他の著者と並べるのが可哀想。 編集者の絶望感が偲ばれる。 2021/12/01

Koji

1
土地勘のある場所は面白く読めた。あとは自分の知っている同じような場所を思い出しながら。2021/03/09

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