内容説明
人間の社会的・制度的現実の基本的性質とその成り立ちを理論的に解明する。国家、貨幣、会社、スキークラブ、夏休み、アメフトの試合――これらが「存在する」とは一体いかなる事態なのか。志向性と言語の理論を携えて社会科学の根本問題に取り組むサール社会的存在論の真骨頂。
目次
凡例
序文
謝辞
第1章 本書の目的
補論 本書で扱う一般理論と『社会的現実の構築』で扱った特殊理論の異同について
第2章 志向性
第3章 集合的志向性と機能付与
第4章 生物学的かつ社会的なものとしての言語
第5章 制度と制度的事実の一般理論――言語と社会的現実
第6章 自由意志、合理性、制度的事実
第7章 権力――義務論的権力、バックグラウンド型権力、政治権力、その他の権力
第8章 人権
附録
結語――社会科学の存在論的基礎
訳者解説
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