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内容説明
■日経平均4万円時代に、どの銘柄に投資すればいいのか?
2021年2月15日、日経平均株価が3万84円15銭と30年半ぶりに3万円の大台に。
そして、著者の今井氏がこれからの相場は大きく上昇し、
2023年中には日経平均株価が4万円を超えると予測しました。
そこで緊急出版として、日経平均が4万円を超えてくる材料と、
どんな銘柄が伸びていくのかを開示してもらったのが本書です。
これから株価が上昇する理由は6つあります。
理由その1 新型コロナウイルスによる日本の落ち込みが少なかったこと
理由その2 ファーウェイを排除したこと
理由その3 世界の投資家が日本株を保有する比率が高まっていくこと
理由その4 世界3大銀行なかで日本銀行の資産の伸び率が突出していること
理由その5 新興国の高成長の恩恵にあずかれること
理由その6 株価の移動平均線でゴールデンクロスが起きたこと
本書ではその理由を解説していますが、理由その6のゴールデンクロスとは、
移動平均線の10年線が20年線を上抜けたことです。
その逆の10年線が20年線を下抜けたデッドクロスは2001年4月に発生しました。
つまり、移動平均線の20年線が10年線を超えていた20年、
言い換えれば「失われた20年」がようやく終わりを告げたことを意味しているのです。
これは日経平均史上初の出来事で、長期でも短期でも買いのサインが発生したの
です。
■マネースクエアのチーフ・テクニカルアナリスト宮田氏との対談掲載
元モルガンスタンレー証券のアナリストで、
2020年11月からマネースクエアのチーフ・テクニカルアナリストとして活躍する宮田直彦氏。
宮田氏のテクニカルの柱はエリオット波動と呼ばれるものです。
エリオット波動とは、アメリカのアナリストであったラルフ・ネルソン・エリオット氏がつくったテクニカル分析で、
1987年のブラックマンデーを事前に予測していたことから一気に注目を浴びました。
エリオット波動は1から5までの上下の波動があり、もっとも株価が上昇した第3の波は、日本の高度経済成長に当たります。
そして、2008年からはIT産業革命の第5の波動に入っており、
これが現在の上昇の波に当たります。
いっぽうで、コンドラチェフ循環で見ると、日本経済は第2循環まで終わっており、
2008年頃から第3の上昇循環が始まっています。
つまり、株価は上昇するしかなく、これが第5波のスーパーサイクルへと突入したことを示しているといいます。
なおかつ、今井氏も宮田氏も円安を予測しており、この円安が株価を押し上げていきます。
、
本格的に日本株に投資する時がやってきたのです。
■目次
・序章 日経平均がNYダウを抜く日
・第1章 実体経済が悪いのに、なぜ株高なのか?
・第2章 ある相場の達人が見つけた「炭鉱のカナリア」
・第3章 外国人投資家たちの世界マネーが日本に流れる理由
・第4章 今、どんな銘柄を買うべきなのか?
・第5章これからの日本の相場を読む【今井澂・宮田直彦対談】
・第6章 それでも注意すべき、5つの相場の落とし穴
付録 2021年秋までに私が注目する銘柄