ポラリスCOMICS 厨娘公主の美食外交録（１）

著者名：黒八/藤春都

フレックスコミックス（2021/06発売）

• ISBN：9784866751504

内容説明

国家存続の危機を託されたのは――料理が得意な皇女様!? 皇城の厨房で料理をする皇帝の妹・麗月。祖国が戦争に敗北した日、彼女は敵国の大公殿下・フリッツと出会う。亡国の危機に麗月は伝説の料理人“厨娘（チュウニャン）”としてフリッツと共に食卓外交を行うように求められ……。美麗な絵柄でグルメと政治の世界をコミカライズ！ 人気の中華風ファンタジー第1巻！　（C)Miyako Fujiharu／一二三書房 (C)黒八／フレックスコミックス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[粋]

タイトルを見て気になったが、内容があまり想像できないまま読んでみたら、結構好きかも。外交録とあるので軽く考えていたが、戦争に敗北した母国を救うため料理を作るというなかなかヘビーで一風変わった設定だった。どうやら原作があるみたいなのでそちらも読んでみたいな。

2023/05/07

[きまたよ]

国名や地名は少し変えてあるけど、上海バンスキングとか、インディジョーンズのあたりの上海かしら。外国に蹂躙されつつある国の公主である娘が得意な料理で外交の乗り切って行くんだろうね（まだ物語は始まったばかり）。なかなか面白い展開になりそう。

2021/06/22

[サラ]

原作積んだままなので漫画版を先に読了。流行りの中華ではあるけど、清朝の時代がベースなのは珍しい。おかげで呼称が頭に入ってこない〜！敗戦国の崑崙の領土を巡って八国の公使が食卓で論争を繰り広げるんだけど、人数が多いうえキャラに個性がないので見分けがつかない。それぞれモデルの国は丸わかりなのにオリジナル国名を出されると混乱する。主人公兄妹とヒーロー以外中高年しか出てこないから絵面も地味なんだよなー。恋愛要素は1巻の時点ではほぼゼロで、続刊の購買欲はさほどそそられず。2巻読むかは微妙。

2021/06/18

[雪見だいふく]

序盤から、国がアレしてしまっているが、彼女の運命はどの様に転がっていくのだろう……

2021/08/28

[ﾗﾝﾗﾝﾙｰんば]

珍しい料理は出てこなかったけど、文化の違いが面白かった。

2022/05/20