ジャンプジェイブックスDIGITAL ジャックジャンヌ ―夏劇―

著者名：石田スイ【原作・イラスト】/十和田シン【小説】

集英社（2021/04発売）

• ISBN：9784087035094

内容説明

石田スイ×少年歌劇SLG『ジャックジャンヌ』、本編では描かれなかったエピソードが小説化!!　カイが後輩達の中に見たかつての自分とは……。スズが大伊達山で見つけた簪の秘密、世長が着ぐるみの中で出会ったもの、白田の家族との葛藤、フミと田中右の相克、そして根地の仕掛けたひそやかな公演……。ユニヴェールでのかけがえのない一瞬が、夏空の下、焼き付けられる――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱんだ]

最近ハマったゲームのノベライズ。シナリオライターさんがゲームと同じ方なので、ストーリーが深掘りできてお得感✨ 本編では主人公の希佐ちゃん視点で話が進行していくので、他のキャラクター達視点の話が興味深い。他の人から見た希佐ちゃんは不思議な人だなぁ・・と思いました(´ω`)

2022/03/21

[ﾘﾗ]

どのお話も面白かった！！ジャックジャンヌをプレイした人にはおすすめ！実際に公演見てみたいよぅ😭

2021/05/01

[hallelujah]

ゲームのシナリオライターさんがノベライズされているため完全にゲームの設定と齟齬がないのがなによりも良かったです。実の姉弟と聞き驚いてしまうくらい、挿絵・ストーリーの質が高いことに尊敬しかないです…。全てよかったですが、やはり先輩組の話が好き。白田先輩もいつから気持ちの変化が生じていたのかや、フミさんとアンバーの交流(?)、根地先輩の無茶振り(オチも流石)など。フミさんにとってカイさんが少し心苦しさを感じながらも相棒と信頼しているのもよかったです。

2021/05/02

[卯月]

引き込まれてあっという間に読み終えました。ゲーム本編で明かされていない最大の（わたし的には）謎の核心に少しだけ触れたような…。どうかミスリードでありますように。

2021/04/26

[あっき]

攻略対象６名＋１名視点のお話７篇。夏公演前～公演後くらいの頃のお話。めちゃくちゃ面白かったです。ゲーム本編のストーリーを楽しめた人なら読んで損はないと思う。紙本と電子両方買って読みましたが、文章はどちらでも読みやすかったけど、挿絵は紙のほうが迫力があって良かったです。作品とキャラクターたちへの愛情を感じる素敵な小説でした。

2021/04/19