講談社文庫<br> 妖のある話

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講談社文庫
妖のある話

  • 著者名:陳舜臣【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2021/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061838161

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内容説明

中国史を彩った美女の魔力。美女に迷って暴走する男たちの本性と、女の妖態を軽快につづる女性論エッセイ。女の「妖しさ」はどこからくるのか? ――美女には、時代によって、はやりすたりがあり、好みにも個人差がある。男心をかき立てる「妖女」の魅力とは何? 少女が見せる妖、男装の女武人の倒錯美、愛らしい醜女の心根、病身美人の抗しがたい良さなどなど、男を刺激し翻弄する、妖しくも愛すべき女。博識のフェミニストが軽快に、女性の魅力を語るエッセイ集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

11
【図書館】【速読】:歴史に登場する女性に焦点を当てた本。小話集で、半分そうなんかと思って面白かったですよ。2022/05/24

in medio tutissimus ibis.

0
古今の歴史に名を遺した女についてのエッセイ。といっても、普通に知られているのは木欄、虞美人、呂妃にそして楊貴妃くらいか。あとは西施や魚玄機くらいしか、私は知らなかった。中国ばかりでなく、インドの話も少々採録されている。特に、あのタージマハルに、対の黒いタージマハルが建てられていたかもしれない、実はその予定であったが政変でどうにも建てられなかった、というのは、実に歴史のままならさを感じられて面白い。2014/11/05

1977年から

0
1988年

スーパーつきま

0
有名な美女、妖女の小話。2021/12/15

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